カエデの種をまいてみた

種まき:2010年

カエデっていいですよね。形といい、秋の紅葉といい。そうだ、育ててみよう。

 カエデ

特徴
カエデは、カエデ科 の木の総称。明治時代以後に西洋に日本のカエデが紹介された後、西洋の美意識による品種も作られ、日本に「西洋カエデ」として逆輸入されている。 (Wikipedia 2012/7/8記載を一部改変)
種採り
詳細確認中。
種まき
適期は確認中。

 栽培報告

2010年11月13日 種まき

11/13の畑からの帰り道、カエデの種に気付き採取しました(左写真の丸で囲んだものが種)。

カエデの種は羽が付いた格好をしていますが、これを取り除いて小さなポットに2つずつまきました。

果たして、芽が出てくるのか。

いきなり、ちょっと休憩: 紅葉(モミジ)と楓(カエデ)の違いは?

Wikipediaのイロハモミジをみると「イロハモミジ(いろは紅葉、学名 Acer palmatum)は、カエデ科カエデ属の落葉高木である。イロハカエデ(いろは楓)などとも呼ばれる。日本では最もよく見られるカエデ属の種で、紅葉の代表種。本種より作られた園芸種も多い。」と記載されています。(2010年11月13日時点)

つまり、モミジはカエデ科に属し、モミジとカエデには植物分類上の区別がありません。

モミジ(紅葉)とは、秋に葉が赤や黄色に変色する現象に由来しており、ツタ、ヤマウルシ、サクラ類、イチョウ、ブナなども含みますが、これらを代表してカエデ属の樹木がモミジと呼ばれています。

なお、園芸関係または盆栽関係ではモミジとカエデを区別して使っています。イロハモミジのように葉の切れ込みが五つ以上のカエデ属だけをモミジと呼び、その他のカエデ属をカエデと呼んでいます。

2011年4月9~10日 発芽

4/9に芽らしきものを確認したが、翌4/10には双葉が開いていた。

カエデの種を4つのポットにまいたが、4/10までに3つのポットで発芽を確認した。

2011年4月14日 葉が4枚に

朝確認すると葉が4枚になっていた。(複数のポット)

また、4つのポットすべてで2つずつ発芽した。つまり、100%の発芽率。

2011年4月23日 特徴的な形の葉

カエデに特徴的な掌の形をした葉が小さいながらも確認できました。

この形は2つのポットで見つかっています。今日までのところは順調です。

2011年4月29日 小さくても立派なカエデの葉

葉は4枚しかありませんが、立派なカエデの葉となりました。

そろそろ植え替えをしようと考えています。

2011年5月3日 番外編:種の準備

畑の帰りにカエデを見ると、既に種の準備を始めていました。今年の秋も種を取って継続して育てていきたいと思います。

2011年5月4日 植え替え

管理しきれないので、6株に絞って植え替えをしました。用土は、果樹の鉢に用いている用土と同じ配合にしています。

カエデの種の写真がきれいに撮れたので、もう1枚アップしておきます。

2011年5月14日 変色

紅葉でもないのに葉が変色してきました。

日光がさんさんと降り注ぐ場所に置いたことが間違いでしょうか。遅すぎるかもしれませんが、元の明るい日陰に戻して様子をみることにしました。

2011年5月21日 葉の数が増えた

新しい葉が生えてきました。ギザギザの特徴的な葉です。

2011年7月31日 植え替え

生長が良い2株をスリット鉢(4号ロング)に植え替えました。

左の写真では分かりにくいですが、元の鉢の高さの4倍くらいまで生長していました。

2011年8月20日 支柱

伸びて横に倒れる様子だったため、支柱を立てました。

短い支柱しか手元にありませんでしたが、必要であれば長い支柱に変えたいと思います。

2011年9月29日 ばらばら

伸び方がばらばらです。一番右は3個100円の小さい鉢(百均で購入)なので生長が悪いですが、中央は左と同じ日に同じ大きさの鉢に植え付けていました。

2011年12月3日 紅葉

紅葉しました。となりにあるブルーベリーと競っています。なお、他のカエデはこの写真に写っていませんが栽培を続けています。

2012年1月28日 春が来るのを待っています

カエデは葉を落としています。同じようにスリット鉢に植え替えましたが、これだけ生長に差がでてくるものなのでしょうか。小さい方のカエデの枝先をみると芽の準備をしています。今年の生長に期待です。長い方のカエデを剪定したいのですが、剪定は年末までと記載された教科書を読んだため躊躇しています。

2012年4月15日 春の気配

4月になりました。葉がでてきる準備ができています。

2012年5月26日 カエデ

カエデらしい葉が出ています。これらは中小の苗ですが、一番大きな苗は写真にはありませんが、同じく元気に葉を出しています。

2012年7月21日 様子

一番大きく生長したカエデは風で倒れやすいので北側の壁にずっと立てかけています。そのためか、上への生長は鈍くなった木がします。その他のカエデも、鉢の大きさに見合った生長をしています。

2013年4月13日 春

カエデは葉を落としていましたが、春になって出てきました。一番背の高いカエデは昨年秋に枯れてしまいました。原因は分かりません。

2013年5月11日 葉

大きい方の葉が出てきたこと以外、特筆することはありません。

 野菜や果物の種採りに関する本、そして種について書かれた本を探してみました

果物を食べる時「種が邪魔で食べにくい」という話をよく聞きます。私は種が邪魔だとは思いません。それどころか、スーパーでは種のある果物を探します。理由は「種まきをしたいから」です。

このように種に関心がありながら、種の保存中にカビが生えるなど、種採りが上手くありません。種採りについて勉強しようと本を読んでみました。

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