- 栽培品種
- ニシユタカ
- 種まき
- 種いもは1片が30~40gで芽が均等につくように切り分け、切り口が腐らないようによく乾かす。
- 元肥
- イモの間に堆肥を移植ゴテ山盛り1杯分、化成肥料を約30g置く。
- 管理
- 発芽後、10cmくらいで勢いのよい芽を1~2本残し、不要な芽を抜く。株の周りに化成肥料30gをまき、土寄せする。
- 収穫
- 茎葉が黄色くなってから。
《今年度の栽培について》
- 条間・株間
- 25cm(推奨の株間:30cm)
- 目標収穫数
- とにかく、たくさん(種まき時の目標)
2012年9月8日 種いもの植え付け
今回購入した種いもはニシユタカ。計ると1個100gくらいありました。直前に読んだ藤田智の菜園スタートbook 秋冬&春準備編に「タネイモは1片30~40gに切り分ける」「切り口が腐らないように乾かす」と書かれていたので前日に半分に切り乾燥させたところ(上中央の写真は実際には9/7撮影です)、翌朝には切り口が黒ずんでおり、乾燥もしていませんでした。腐ったというよりも、ジャガイモの内容物(デンプン?)によるものと考え、新たに種いもを購入することなく植えることにしました。後から他の野菜作り参考書を読んだところ「秋ジャガは種いもを切らない方がよい」「種いもは70gくらい」と書かれており、少し心配になっています。
一中夜では乾燥しないことを考え、切り口に念のため購入しておいた草木灰をたっぷりとつけて畑におきました。種いもの間隔は少々短く25cmです。種いもの間には鶏糞と化成肥料を置き、土を被せて植えつけ終了としました。後は無事に発芽してくれること(+収量が落ちないこと)を願うだけです。
2012年9月26日 発芽
2箇所で発芽の確認をしました。秋じゃがは種いもが腐りやすいというので心配しながら発芽を待っています。
2012年10月20日 嫌な予感が的中
結局大きく葉茎を伸ばしているのは1株だけです。発芽は2箇所だと思っていましたが間違いでした。この芽がでた個所は、小さすぎるため半分にきらなかった種いもの場所です。その他の個所を掘り返してみると、一番右の写真のように腐っていました。残念です。発芽した1株だけ育てるか、撤去するか迷った状態のまま時間が経過しています。この1株だけ、収穫するしかなさそうです。畝半分は、種まきには遅いですが、ダイコン(耐病総太り)の種まきをしてみました。
2012年11月4日 1つだけ
1つだけ生長を見守っています。小さい種いもなので収穫は期待していません。
2012年11月25日 経過
肥料与えていないし、雑草も抜いていません。畝半分にこの1株だけだからです。一番小さい種いもであることに加え、日照条件が悪い位置ですので、正直なところ収穫は期待していません。
2012年12月23日 経過
放置状態だった一株を掘り出しました。イモの数は4個。うち2つは移植ゴテと比較してみると大きく感じます。
家庭菜園をされている方は、野菜栽培に関する本をお持ちだろうと思います。せっかく野菜に興味をお持ちなのですから、下記の本等で野菜の見分け方、栄養や美味しい食べ方について知識を広げてはどうでしょうかという提案です。