スポーツで心を強くする子育て

子育てに関して読んだ本と感想を書きます。自分に対するメモです。

「スポーツで心を強くする子育て」 本田大三郎

子供が習っている水泳を通じての子育てに役立つことがないかと考え、本書を読んでみました。私個人の率直的な感想は、著者の頑固な見解に共感できないことが少なくありませんでした。それに加え、息子(オリンピック出場)と甥(本田圭介)の自慢話的な挿話が多いことにはウンザリしながら読みました。

一方、私の考える子育てに役立ちそうなこともありました。これらの多くはスポーツだけに限られたことではないと思います。メモしたことを抜粋して簡単に記します。

  • 子供と一緒に汗を流す親であれ。下手でも一緒にやることが親子間の密度を濃くする。
  • どんな状況でもすべてを包み込む度量の親に育てられれば子供は人間的に太くなる。
  • 子供をスポーツで育てる際に意識すべきことは、心を委縮させないこと。
  • 子供自身に高い目標と夢を設定をさせる。
  • 子供が学びたいと思っているときに親はサインを見逃さずに適切なものを提供する。

また、「失敗を他人や環境のせいにするようでは、その子は絶対に成長しません」と、子育ての本でよく見かける法則も書かれていました。東京電力が作成した福島原発の事故報告書は、他人(政府)と環境(“想定外”の津波)に事故原因を押し付けていますが、子育ての法則から考えると東京電力は成長を期待できない企業であるので、一度つぶして新しい電力供給の仕組みを国で作っていく必要がありますなぁ。[2012/7/23記載]

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 子どもの成長

4歳は第一反抗期であると聞きました。確かに、自己主張が強く、暴力的な振る舞いも見られます。それに対して子どもを叱りつけてしまうことが多いのですが、親目線でのみしかりつけることに反省の毎日です。

親も成長するため、下の本を読もうとしているところです。読み終えたら、感想を書こうと思います。

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