[第1話]初めての分譲住宅見学

2009年12月2日 某市の物件

「いつかは庭付き戸建て住宅に住む」

都内のマンションが人気の時代に古い理想かもしれないが、これにピッタリ合うような物件をネットで見つけた。

4LDK、芝の広い庭付き。

将来の本格的な家探しの第一歩として勉強を目的に訪問することとした。

茶髪にあごひげ。

営業担当の第一印象は外見だった。人は外見で判断してはいけないが、住宅業界はゆるいのかなという印象を受けた。

後々、いろいろとお世話になることも知らずに。

初回訪問では2戸見学した。

2戸とも庭広だが、1戸は庭が家と家との間にあり閉塞感を覚える。

もう1戸の庭は区画内の6m道路に面しており、広く感じるためだろう。

気に入った。

庭が広いことから窮屈感がない。また、住んでいる賃貸マンションと比較にならないような設備がついている。

この日がマイホーム購入に向けた勉強の第1日目。

どんどん目と耳を養っていかなければならない。

この物件を本格的に検討するという考えはなく、今後に出会うであろう魅力的な家に期待を膨らませていた。

 私たちのマイホーム探しについて

私たちは、諸事情により事前に勉強する時間的な余裕のないままマイホームを選ぶことになりました。

私たちは、まず、不動産・住宅サイトSUUMO「スーモ」を見て場所と物件の規模から価格傾向を知ることから始めました。短期間に転居するには建売物件しかないと考えたからです。

平行して下の本を読んでいれば、もっと理解が早かったかもです。

新版 家を買いたくなったら

「家を買おうかな」と思ったときにまず読む本

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