2010年4月5日 ハウスメーカー訪問
欲が出てきた。
ハウスメーカーで土地探しと家づくりを依頼すれば、都心に近い場所に予算内で理想の家を建てることができるのではないだろうか。
比較的安く家が建つというハウスメーカーを訪問した。
「予算はどのくらいですか?」
担当者からの第一声(質問)には驚いた。
このハウスメーカーに頼むかどうか決めていない。この時は、どんな家が、どこに、どのくらいの値段で建つのか知りたかった。また、予算を正直に伝えた場合、後の交渉が不利になると思い、即答できなかった。
担当者はしつこく聞いてくる。
「予算が分からないと土地探しできない。土地の広さが分からなければどのくらいの広さの家になるか分からず、見積を伝えることができない。」
その通りだろう。具体的な話に入るには。そして、販売側の立場ならば。
しつこさに負けて本当の予算の7割程度を伝えると土地探しが始まった。
ヒットするのは不便そうな土地ばかり。予算を低く伝えすぎたか?
「もう少し予算をあげたらどうなりますか?」と追加で調査を依頼して土地をいくつか教えてもらった。
「それでは下見してきてください」
どうやら案内をしてくれないらしい。
しつこさに少々嫌気を感じていたので、これをいい機会として外に出ることにした。
土地はハウスメーカー事務所から車で1時間弱郊外へ走ったところ。事務所でさえ都内から離れているのにさらに遠い。
その上、探しまわったが紹介された土地は見つからなかった。
この日は、予算の都合上、購入対象となる土地は郊外にならざるを得ないことが分かったことが収穫だった。
私たちは、諸事情により事前に勉強する時間的な余裕のないままマイホームを選ぶことになりました。
私たちは、まず、不動産・住宅サイトSUUMO「スーモ」を見て場所と物件の規模から価格傾向を知ることから始めました。短期間に転居するには建売物件しかないと考えたからです。
平行して下の本を読んでいれば、もっと理解が早かったかもです。