プロの応援を得た内覧会

うちって建売だけど大丈夫かな。

大手だから大丈夫とは思うけど、欠陥住宅だったら怖い…。

ネットで欠陥住宅について検索していると、マンションや戸建て住宅の内覧会へのプロ(建築士)の同行記録がヒットする。

結構指摘ってあるんだね。

マイホームは高い買い物だし、同行をお願いしてみようよ。

こんな経緯から、アーキスケット 出口さんに内覧会同行を依頼しました。

有限会社 アーキスケット

http://www.archisuketto.co.jp/index.html

我が家の内覧会同行ブログは【339時限目】にお書きいただいています。

さて、内覧会当日。

内覧会に先立ち、当日の予定の説明から始まります。

仕切ったのは、建設会社の担当者ではなく、出口さんです。

建設会社の担当者は以前に別の内覧会で出口さんとお会いしたことがあるらしく「先生」と呼んでいます。

出口さんは、2階から確認を始め、私たちは庭の説明を聞くところから始めました。ホルムアルデヒドの濃度を測定や家の傾斜は専門の機械を持参して確認しています。

私たちは先に渡された内覧会チェックリストを使って張り切ってチェックしようと考えていましたが、使用方法等の説明を聞くだけで精いっぱい。

当日は妹家族に応援に来てもらい、子供の世話と家のチェックをお願いしました。幼い子供の面倒が一番の不安要素でしたが、子供同士で遊んでくれています。

この条件下でも、自分たちで見つけた指摘箇所は数ヵ所だけでした。

内覧を終え、出口さんの指摘です。

「この窓はビスが2本外れています」指摘の箇所をみるとビスがありません。素人ではチェックしない。

「WICに足跡があります。ワックスを塗ったときのものです」この箇所は、指摘箇所を指で示してもらっても分かりにくい。

「洗面所の床が問題です」とライトを床と並行に照らすと凸凹しています。屋根の照明では全く気付きません。

指摘の度に思わず「オーッ」と声が出ます。

プロの仕事と感心することしきりです。

指摘箇所は15箇所近くに及びました。

当初は「こんなところがありましたか」と応えていた建設会社担当者ですが、指摘箇所が増える度に声が小さくなります。

「全体的によく出来ています」

内覧会後にプロから頂いたこの言葉に私たちは大きな安心を覚えました。

「ところで、いくらで購入したのですか?」

俗なことにも興味をお持ちです。

私たちが購入金額を告げると「その値段で、この家ならいい買い物です」

建設会社へのフォローも忘れないところに、改めてプロを感じました。

 私たちのマイホーム探しについて

私たちは、諸事情により事前に勉強する時間的な余裕のないままマイホームを選ぶことになりました。

私たちは、まず、不動産・住宅サイトSUUMO「スーモ」を見て場所と物件の規模から価格傾向を知ることから始めました。短期間に転居するには建売物件しかないと考えたからです。

平行して下の本を読んでいれば、もっと理解が早かったかもです。

新版 家を買いたくなったら

「家を買おうかな」と思ったときにまず読む本

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