ブルドックソース鳩ケ谷工場

訪問記録

訪問前日にネットを見ていて、11月1日にブルドックソース鳩ケ谷工場の第5回ふれあい会の開催を知った。過去にはソースで味付けした鳥の唐揚げが提供されていた。唐揚げ好きなわが子に「行きたいか？」と尋ねると「唐揚げを食べたいから行きたい」と言うので訪問決定〜。

駐車場がないとのことから、当日は電車で移動。迷いながら到着したのはお昼をやや回った12:09。いきなり長蛇の列があり、受付かと思って並んでみる。子どもを並ばせながら、係の人に何の列か尋ねると「飲み物の列」とのこと。食事やゲームの列は別にあるという。子どもが「お腹すいたから食べ物に並びたい」というので移動。

食べ物の列はさらに長かった。並ぼうとすると「既に列が長く、これ以上並ぶと危険なのでしばらく並ぶのは禁止です。ゲームなどで時間を潰してきてください」と言う。「え〜」と子ども。仕方がないので、飲み物の列に戻って並びなおし。ジュースは、子どもが欲しいもの（なっちゃんのオレンジ）がなかったため別のものをチョイス。

直ぐにゲームの列に並ぼうとするが、スーパーボールすくいはこちらも長蛇の列。その奥は人ゴミで列があるのかないのかもわからない。手前の風船ヨーヨーの列が比較的空いていたので、まずヨーヨーすくい。時間にして10秒もせずにゲットして「簡単だったよ〜」。

続いてバルーンアートへ。並ぶとすぐに「風船の残りが少ないので並んでいるお子さんの数を数えまーす」って。早めに行かないともらうことができないようです。バルーンアートは、うさぎ、犬、白鳥のいずれかを選択。風船の色は...紫と濃い緑しかなく...しかも子どもに選ばせてくれませんでした。形はうさぎを希望。

これらを終え、食事の列を見ると列がさらに長く延びています。追加で並ばせていたようです。「ずるっ！」さらに延びた列の最後尾に近づくと、「ここから1時間以上待ちになりますがよろしいですか？」と先ほどの係の人が聞いてくる。こちらは「ここまで来て唐揚げなしで帰れるものか」という気分。

列に並んでいると、すぐ後ろにいた初老の女性2人が「今回で5回目だって」「そうなの〜。5回目なのにこんなに要領が悪いの〜。ダメね」だって。振り回された感のある私たち親子はどこかうなずいてしまうところが。帰る間際のことでえすが、社員の人の会話が聞こえてきて「人がいっぱい来て大盛況、大成功ですね〜」「そうだね〜」と初老の女性たちが「分かってないなー」「勘違いだよ」と言いそうなことを話していました。

小一時間並んでようやく食事のトレイをもらい、まずは肉じゃがとスープを受け取る。次に小分けしたパスタ、そして小さく切ったお好み焼き。「次は...。ない！」。この4品で終了でした。「唐揚げは〜？」と子どもに聞かれましたが、なかった...。子どもは「唐揚げがないし、こんなちょっとじゃお腹一杯にならない。この5倍は食べることができる」と私のお好み焼きを取っていきました。

ついでに書きますと、パスタを小分けしていた女性は、はみ出してこぼれたものをすくい上げて戻し、提供していました。ソースという食品を扱うメーカーとして、この対応はどうなんでしょうか...。私も後ろに並んでいた初老の女性も（見ていたので）避けましたが。

この日の収穫は、ヨーヨー、バルーンアート、そして4品の食事。お腹が空いていたので、駅に戻る途中で団子を買いバス停のベンチで食べていると、工場見学した人しかもらえない袋を2つ持った女性（1人）にバスについて質問されました。娘は「何で2つも袋持ってるの？」と、逆に質問したかったようです。この差は何？

話は長くなりましたが、今回の訪問は失敗でした（子どもに謝りました）。近所の人ならいいですが、わざわざ電車に乗っていくところではないですね。事前予約が必要な「ソース作り体験」や「工場見学」ができるのであれば、リベンジで行きたいところですが。

来年以降に訪問をお考えの方は、早い到着、事前の予約（ソース作り体験や工場見学）をお勧めします。私たち家族が次回訪問するとすれば、ソース作り体験か見学を予約できた場合に限り、食事などには並ばずに帰ります。

我が家の印象（初回訪問時）

初回訪問日：2015年11月1日

訪問時の子どもの年齢：8歳1ヶ月

お勧め度：

写真（抜粋）

入ってすぐに長蛇の列

風船のウサギとヨーヨー

1時間並んで得た食事