陸上自衛隊広報センター

訪問記録

見学は2階からとなります。2階では陸上自衛隊の任務等の展示がありますが、子どもは入って10秒ほどで出てしまいました。これは想像できたことですし、仕方がありません。2階から1階の展示場を見渡すことができます。戦車やヘリコプターがありますが、子どもが関心を示したのは人の列。何の列か見ると、フライトシミュレーターの列でした。これは小学生以上対象なので、私たちの子どもは利用できません。

1階に降りると迷彩服を着た人がたくさんいます。「自衛隊ファンって多いんだな。広報センターにわざわざ持ってきて着ている」と思ったら貸出していました。事前に自衛隊の格好ができると聞き、上下迷彩服にヘルメット、モデルガンを片手に撮影...と想像していましたが、上着だけで残念。見本に置いてある鎖でつながれたヘルメットや防弾チョッキ（1点）を身に着けることはできますが。

子どもは戦車にもヘリコプターにも興味を示しません。3Dシアターを大人しく見ていると思えば、途中で3D眼鏡を外して見え方の違いに関心していたとか。そんな子どもが興味を示し、繰り返し楽しんでいたのが射撃シミュレーターと自衛隊クイズでした。射撃シミュレーターでは、戦車または攻撃ヘリを操縦しながら敵戦車を破壊していきます。操作がよく理解できない中、やるたびに命中率が上がるのがうれしかったようです。また、自衛隊クイズではサバイバルに役立ちそうな、大人でも「へぇ~」と勉強になる問題が含まれています。ぜひ、お試しください。

外では本物のヘリコプターが大きな音を立てながら上昇したり下降したり、その下には戦車や装甲車の屋外展示がありました。小学生以上の男の子、しかも戦いのあるTVアニメ等（例：ガンダム）が好きな子には楽しい施設だと思いました。

11:30頃に駐車場を出るときには満車で駐車待ちの車が何台もあり、また、次々と車が入ってきていました。人気の施設ですが、蓮舫議員が「必要ですか？」と見学後に発言したことを思い出し、少し複雑な気分です。

我が家の印象（初回訪問時）

初回訪問日：2012年9月9日

訪問時の子どもの年齢：4歳11ヶ月

お勧め度：

写真（抜粋）

2階から見た展示場	ヘリコプターの展示	戦車の展示もあります
屋外展示の向こうに本物のヘリ	射撃シミュレーター	バイクにまたがりました