行程:サンフランシスコ→ラスベガス→ザイオン国立公園→ブライスキャニオン国立公園→キャピトル・リーフ国立公園(通過)→アーチーズ国立公園→モニュメントバレー→レイク・パウエル→グランドキャニオン国立公園→ラスベガス
移動手段:レンタカー1台
参加者:6名(自分を含む)
初めてアメリカを旅行するメンバーがいたので、まずサンフランシスコを観光した。アルカトラズ島への船は数日先まで予約でいっぱい。アメリカの旅行シーズンでないのに混雑していたが、数日前からの予約が必要とのこと。代わりにクルージングを楽しんだ。
最初の国立公園はザイオン。1996年当時は鎖の数が少なく、6名中4名がAngels Landingの上まで行くことを断念した(Tanaka氏と私の2人だけが上まで行った)。
ナローズは、雪解け水で水温が低く、直ぐにしびれて麻痺してきたが、構わずに20〜30分ほど先まで歩いた。極端に深い箇所もあり、先に進むと胸まで水につかる箇所もでてきたので諦めて引き返した。
ブライスキャニオン国立公園では、朝寒いのにTシャツ短パンで日の出を見に行き、アメリカ人から「You must be brave!」と言われた。展望台は標高2000m以上。日中は30℃近くても朝夕は冷える。
アーチーズ国立公園では、以前下を通過できたランドスケープアーチ付近が崩れる可能性があるからと立ち入り禁止だった。ユタ州のシンボルであるデリケートアーチにも近づけなくなる日が近いのだろうか...。
アーチーズから191を下り、モニュメントバレーが見えたところで記念撮影。この場所は映画フォレストガンプの中でガンプ(トム・ハンクス)が走るのをやめた場所で使われている。
モニュメントバレーでは、レンタカーのままで入ってビューポイントを回った。ここには掲載していないが、夕方に赤くなったメサは見ていてすばらしい。
「レインボーブリッジを見たい」と要望があり、遊覧船ツアーに参加。レインボーブリッジも見事だが、着くまでのレイク・パウエルの船の移動もなかなか。もともと、ダムで川を堰き止めた人造湖であり、青い水と茶色の大地のコントラストは不思議な感じである。
日中のグランドキャニオンは魅力が薄れる。でも、みんなが喜んで、笑顔でいてくれたことが、自分にとっての一番の満足だった。今回は、Bright Angel Trailを1時間程度しか下らず、メンバーにグランドキャニオンの大きさを伝えることができなかったことが残念