山あるきの記録
自宅を5:41に出発し、7:55にさわらびの湯駐車場に到着しました。(実は5:15に出発したのですが、カメラとビデオを忘れたことに気づいて戻ったので時間をロスしました)駐車場には公衆トイレがあり利用できます。
駐車場からダムに向かって車道を登り、その後はダム湖に沿って登山口へ。暑い日であれば、登山口までのアスファルトの道で嫌になりそうです。登山口に設置されたポストに計画書を入れて山道に入ります。
ルートは、歩き始めから前回の武甲山のルートよりも傾斜がきつめです。どこかと似ていると考えたところ、ルートの横に沢がある歩き始めは、蓬莱駅から小女郎ヶ池に向けて登る比良山のルートに似ているように感じました。
しばらく歩くと足元に岩がちらほらと出てきますが問題ありません。むしろ、小さな変化は歓迎です。ただ、左側が急斜面となっており、出発前に目にした滑落・遭難のニュース(GW中でもあり、この類のニュースが多い)が頭をよぎり、子どもは大丈夫かなと少し不安にも感じましたが、歩き方を見る限り大丈夫そうでした。
さらに少し行くと渡渉が始まります。本日のハイキングの一番のお楽しみです。「濡れた岩で滑らないよう注意」と子どもに伝えますが、ここも問題なさそうです。ビデオ撮影しようと先行を試みますが、少し遅れる程度でついてきます。撮影できない...。「うわー。すごーい。おもしろいー」子どもは楽しんでいます。「岩が好きだから岩のあるお山に連れて行って」とお願いしてくるだけのことがあります。いつでもフォローできるようにと子どもの直ぐ後ろに母親がついていましたが、手助け不要でした。
この「楽しい」箇所ですが、直ぐに終わってしまい、再び樹林帯の中に戻りました。後の登りは、斜面が急な箇所もあり、また階段状に設置された木が歩きにくく苦労しました。前日に雨が降り、この日も行動中に雨が降ってきたため滑りやすく、この階段状の木が多少なりとも助けてくれたのだろうとは思いますが、歩幅や土のえぐれ具合によっては、特に子どもにとって難儀な箇所です。
最近のファミリー登山は晴天なかりでしたが、この日は途中から雨、そしてガスの中。山頂に着いたときは景色が全く望めず、また、とても寒く感じるような条件の悪い日でしたが、山頂では小学生を連れた家族を含め多くの登山者を見ました。人気あるんですね。棒ノ折山。
屋根のある箇所が空いたのでうどんを食べて下山開始。毎度ですが、頂上でのうどんやラーメンは子どもの楽しみの一つなので欠かせません。下山ロ下山路には滝ノ平尾根ルートを通りましたが、木の根が多く歩きにくい。この根の多さは京都鞍馬で貴船神社に向けて歩いたルート(貴船神社付近)に似ています。
最近は、子どもとかくれんぼをしながら下山します。かくれんぼといっても父親が少し先行して木の後ろに隠れる程度の可愛いものですが、それでも単調な下山路では子どものよい気分転換になるようです。簡単に見つかり、「隠れ方が下手だね〜」と毎度言われます。他に隠れるところもないし、上手く隠れようもないのですが。
下山後はさわらびの湯に直行。汗を流しての帰宅となりました。
当日の子どもの格好
シャツ:普通の子ども服
パンツ:普通の子ども服
靴:タイオガブーツ Kid's
ザック:モンベル製
写真
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棒ノ折山への登山後に楽しめる日帰り温泉を紹介します。日帰り入浴の料金は以下の通りです(リンク先は公式ホームページです)。なお、料金は変更となる可能性がありますので、入浴時間とともに事前に施設へご確認ください。
さわらびの湯 大人800円、小中学生400円。ネット上には、大人の入浴料が800円→700円のクーポン(ぽかなび.jpクーポン)があります。
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