山あるきの記録
自宅3:05に出たとき、煙草を吸いながらあるく不審な3人組みが自宅前をあるいて通りすぎた。気になって引き返し、警備会社に連絡を入れて3:15に再出発。山中湖ICで降りて反対方向に向かってしまう。道の駅で引き返す途中に家族から「富士山見たい」のリクエスト。そこで逆さ富士を見ようと湖の周回道路を走る。その結果、写真のように、山中湖に映る富士山を見ることができました。
道間違えに予定外の観光をして石割神社駐車場に着いたのが6:54。GWなのに順調です。急いで準備して7:16には登山口にある鳥居をくぐってスタート。最初から長い階段の登りです。歩幅が合わず、以外と歩きにくい階段でした。子どもが403段の階段を登り終えるまでにかかった時間は約15分でした。
階段からほどなくあるくと石割神社に着きました。神社のところに階段がついているのでルートと思って登っていくと「狭い!」。大人一人がやっとすり抜けることのできる隙間を通ります。通り抜けると、「あれっ」と元いた場所を見降ろす位置。ルートではなく、石の間を通る階段だったようです。
石割山への登りは難所はなく、段差の大きいところには小さい梯子もついていました。ところどころ滑りやすい箇所があり、とくに下りでは歩き慣れていないひとが注意だと思います。
石割山山頂は広く、山中湖を従えた富士山の雄大な姿が眼前に広がります。あいにく少し雲がかかっていましたが、十分です。日が当たり、寒さは感じませんでした。
ここから平尾山に向かいますが最初は下りです。地表が濡れ、滑りやすくなっています。前を行くご夫婦が怖がりながら降りているのですぐに追いつき、道を譲ってもらって先に出ました。子どもはときおりズルッと滑りますが、少しずつ歩き方(滑りやすい斜面の歩き方)が上手になっていくのが分かります。
石割山から平尾山へはほぼ下りオンリー。子どもの得意な下りがメインなのですぐに到着。早く歩いてくれましたが、富士山の山頂部は雲の中に隠れてしまいました。残念。平尾山からは、よくみると雪を被って白くなった南アルプスの山々が遠くに見えます。山頂にいた男性が「冬は空気が澄んでいてもっとはっきり見えるけどもうダメだね」と教えてくれました。
駐車場までの下りは、途中の分岐までもどり平野方面に降りて行きます。こちらも階段状のルートが多いですが、枕木をした歩幅の小さい階段なので歩きやすいです。下りだけでなく、登りも歩きやすいと思います。快調に下り、駐車場に戻ってみれば2時間もかかっていませんでした(実は、4時間の歩行時間予定とで山行計画書に記載していました)。子どもを褒めてあげました「頑張ったね」。
9:00に下山するまでは順調すぎるくらいだったのですが...。この後、富士芝桜まつりを見に行き、大渋滞にはまり、長く大変な1日となりました。富士桜まつりの記録については、子どもとお出かけにアップします。
当日の子どもの格好
シャツ:普通の子ども服
パンツ:普通の子ども服
靴:タイオガブーツ Kid's
ザック:なし
写真
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石割山の近くにある日帰り温泉を紹介します。日帰り入浴の料金は以下の通りです(リンク先は公式ホームページです)。なお、料金は変更となる可能性がありますので、入浴時間とともに事前に施設へご確認ください。
山中湖平野温泉 石割の湯 700円/大人、200円/小学生、無料/未就学児
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