山あるきの記録
自宅を4:07に出発して、湖尻林間駐車場に8:30に到着。平日なので通勤の車が予想以上に多く、予想以上に時間を要しました。湖尻付近の無料駐車場をいくつか調べていましたが、この日は下山後にドラえもん100展を見ることを予定していたため、等身大のドラえもんが83体展示されている桃源台駅近くの湖尻林間駐車場に停めました。ドラえもん100展のおかげか、駐車料金は無料でした。
ロープウェーで駒ヶ岳山頂駅にあがる計画だったので、湖尻バス停まで歩きバス待ち。予定してい8:35バスに乗れずに9:10バス(到着少し遅れ)に乗り箱根園へ。箱根園からのロープウェーは9:50発に乗りましたが、予定では9:10の始発だったので計画よりも40分の遅れです。しかし、この遅れが良い結果をもたらしてくれました。
ロープウェー発車時(9:50)、駒ヶ岳山頂を見ると雲の中です。切符売り場では「山頂付近は雲の中ですが行きますか?」と聞かれて「止めた」と帰っていく年配のご夫婦もいました。おまけに風も強い。ところが、ロープウェーの乗車時間7分のうちに雲が消失したようで、山頂駅到着時は雲ひとつない天気。予定どおりに40分前の便に乗っていたら雲の中だったと思います。
「富士山を眺めよう」とまず駒ヶ岳山頂を目指します。といっても階段状のコースを少しあがるだけ。山頂付近は風が強いものの眺めは抜群です。この階段状のルートの登りで子どもは2回転倒。すねを打ち付けて痛がっていましたが、いい眺めを早く見たいと子どもでも気持が焦っていたのでしょう。「怪我をしないよう、ゆっくりと歩くように」と注意。
山頂駅に戻り、ここからハイキングコースに入ります。最初は下り。ルートはぬかるんでおり、滑りやすい状態でした。駒ヶ岳への登りで子どもが転んでいたため、いつもにも増してゆくりと歩くようにします。20分弱下ったところがコル。ここから登りが始まります。登りでまた...子どもが転倒。すねを打ち付けて泣いています。仕方がないので休憩して歩き方を再指導。
ルートは整備されていますが、ところどころ段差が大きいため、手をかす必要があります。特に下り。ただし、危険個所はありません。大きな石がごろごろした場所、樹林帯など変化に富んだルートをしばし歩くと神山山頂。眺望に恵まれないと聞いていましたが、少し下ると木々の間に富士山の姿。初春で木々に葉がついていないので見えたのでしょう。
神山山頂で記念撮影すると、子どもが「黒いたまご食べに行こう」と、食べることで頭がいっぱいのようです。ここから大涌谷までのコースは、ずっと富士山に見守られながらのコース。時折「どーん」という音が響きますが、自衛隊の富士山演習場からの音でしょうか。それだけ、富士山に近いところを歩いている証拠でもあります。
大涌谷では念願の黒たまごを買って子どもは満足。この日、たまご小屋への道は閉鎖されていましたが、多くの人々がいるのが見えました。みんな、どうやって行ったのだろう???
当日の子どもの格好
シャツ:普通の子ども服
パンツ:普通の子ども服
靴:タイオガブーツ Kid's
カッパ:モンベル製
ザック:なし
写真
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パノラマ写真:
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箱根周辺にはたくさんの日帰り温泉があります。箱根観光と合わせて見つける方が多いと思いますが、芦ノ湖の近くにある日帰り温泉を紹介します。日帰り入浴の料金は以下の通りです(リンク先は公式ホームページです)。なお、料金は変更となる可能性がありますので、入浴時間とともに事前に施設へご確認ください。
芦ノ湖畔 蛸川温泉 龍宮殿 1,470円
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