山あるきの記録
自宅を4:35に出発し、7:38に駐車場到着。榛名吾妻荘手前の広い市営駐車場でしたが、榛名吾妻荘の下にも5台程度停めることのできる駐車場がありました。そんなに離れていないので問題ないですが。登山口はその少し先にありました。登山ポストはありません。
歩き始めは樹林帯。少し行くと階段状に丸木を設置したルートになります。子どもの調子は良いようです。「ここを登ったらロープウエイのあるお山(榛名富士のことです)にも登るよ」と言っています。先週の雁ヶ腹摺山および高川山ハイクの疲れ、そして前日の運動会の疲れはないようです。少し歩くと硯岩の分岐でしたが、ここは下山時に立ち寄ることにして掃部ヶ岳の頂上を目指します。
硯岩の分岐から少し行くと丸木の階段ルート。これが長い。ずっと続きます。しかも、丸木の間の土がえぐれており、丸木の上を歩くしかない。子どもの様子を見ると、起用にスイスイとついてきます。丸木の上を歩くだけでなく、小学1年生に歩幅がどうかと心配しましたが、まったく問題なかったようです。
周囲の景色は木に遮られながらになります。榛名湖の大きさ、他の外輪山と高さを比べながら頂上を目指します。途中、榛名湖と外輪山を一望できる箇所がありましたが、曇天だったのでいまひとつの感想。晴れていれば青と緑がきれいだったのでしょう。「天気予報が晴れって言っていたのに、もう何だよ!」子どもが怒っています。
「あそこが山頂かな」と登ると、「掃部ヶ岳 0.2km」の案内。まだもう少し歩きます。ほどなくして山頂。コースタイム(1時間)を下回りました。榛名湖を見ようとしても木々に遮られ、その意味で景色は少し残念に感じました。頂上では記念写真を撮り、長居せずに下山。山頂付近は特に虫が多かったです。虫が鬱陶しいので長く居たくない頂上でした。
硯岩分岐から「こっち行くよ」と言うと、「登るの嫌」と下ろうとします。そして、「もうひとつのお山も行かない」と。疲れが出てきたようです。先週と前日のことを考えると無理ありません。ちょっと休んで硯岩を目指します。登ると「もう着いちゃったのー?」だって。そりゃそうです。案内看板に0.1kmと記されている距離だから。硯岩から見る榛名富士と榛名湖を楽しみにしていましたが、曇天のためこちらも少し残念。また出直します。
下山後は吾妻渓谷&川原湯温泉に移動。八ツ場ダム建設で景観が変わる前、そして移転前の営業を間もなく終える温泉(大湯)に入ることがこの日の目的でした。汗をかいたので榛名吾妻荘の展望風呂にも入ろうと考えましたが、入浴時間が11:00からなので断念。掃部ヶ岳は行く途中にと追加しただけなのでと自分と家族を慰めながら榛名山を後にしました。
帰宅後のことですが、妻の印象は「吾妻渓谷は良かったね。最初に登った掃除の山は曇っていて残念だった」でした。確かに、掃部ヶ岳(かもんがたけ)と漢字「掃」は同じですが...。
当日の子どもの格好
シャツ:普通の子ども服
パンツ:普通の子ども服
靴:タイオガブーツ Kid's
ザック:なし
写真
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掃部ヶ岳への登山後に楽しめる日帰り温泉を紹介します。日帰り入浴の料金は以下の通りです(リンク先は公式ホームページです)。なお、料金は変更となる可能性がありますので、入浴時間とともに事前に施設へご確認ください。
榛名吾妻荘 500円/大人、400円/小学生
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