ハイキングの記録
朝3:42に自宅を出発して6:48に天下茶屋前に到着。ここは道路路肩に駐車することになりますが、天下茶屋付近からの富士山の眺めを見に来た車が数台いるだけで、登山の間しばらく駐車できそうな広めの路肩は開いていました。トンネル横に公衆便所がありますが、行動開始時は「故障中」の札がかかっており使用不可。下山後は使用可能でした。天下茶屋が管理しているのかな?早く到着する方は、ここに着くまでにコンビニ等のトイレを利用した方がよさそうです。
最初から階段の登り。約20分ですが、いきなりの登りは少々きつく感じます。子どもは元気に先頭を歩きますが、後で疲れを感じたようで足が遅くなりました。いきなりの登りは、急がずに体を温める、整える方が良さそうです。
天下茶屋からのルートは富士山を見ながら...との情報で選びましたが、ルート上のほとんどは木々の間から見える程度でした。暖かくなって葉が出てきたら、歩きながら富士山を確認することは難しくなるかもです。前日まで雨続き(降雪も)でしたが、ルートはほとんどぬかるみがなく、歩きやすかったです。
最初の登りがこたえたのか、御坂山の手前から子どものペースが落ちます。少し差が開いたので木の後ろに隠れて待つと「見えてたよー」とダメだし。「30数えるからもう一度隠れてー」と言ってきますが、先行して隠れるには短すぎるでしょ。「じゃぁ、もう少し待つ」と休憩した間に先行。今度は岩に隠れます。「バァ」と飛び出すと、「ウァッ」と驚いたのは母親。娘はキョトンとしています。「驚かなかったよー」と言いますが、隠れていたのには気づかなかったようです。成功...。と思ったら、「また隠れて〜」と、きりがない。
かくれんぼに飽きると(?)、次は雪や落ち葉を投げてきてゲラゲラ笑っています。新学期が始まり、クラス替えがあったので子どもは疲れているようです。子どもによると「先生も入って鬼ごっこしたとき、先生に追いかけられて逃げ切ったから疲れている」だそうです。いい学校だ。
別のことに気を逸らして疲れを忘れさせながら御坂山を通過。御坂山を過ぎると鉄塔付近で富士山と南アルプスの山々が見えます。富士山を見て元気を取り戻したのか、子どもが先頭を歩きます。危険個所はありませんが、下りがあると「楽〜。でもまた登るの嫌だ〜」と言いながら先頭を譲りません。黒岳頂上近くに岩場がありますが、ここは「一人でいくから大丈夫」とスイスイ登っていきます。難易度は高くありません。
黒岳山頂で記念撮影を終えると、すぐ展望台へ。展望台で富士山を見ると、雲の中に隠れていました。ここからの景色を見に来たのに...。
ここで大休止。我が家のハイキング恒例となっているラーメンの時間です。食べるのは子どもと母親。父親は、子どもの食べ残し担当です(いつも汁を飲むだけですが)。「お前がかくれんぼしようと言うから富士山が隠れたんだぞ」と言うと「富士山に隠れてなんて言っていない。お父さんに隠れてと言ったの」その通りですが。ラーメンを食べ終わる頃には富士山が出てきました。あぁよかった。
ルートですが、登るときには後から追い付いてきた単独行男性が一人。下山時、来た道を引き返すと登山者が多くいました。みなが天下茶屋からとは限りませんが、富士山の眺望の良さから人気の山なのでしょう。
下山後は記念に天下茶屋に立ち寄ってみようと考えていましたが、列が出来ていたのでやめました。
(おまけ)明るいうちに帰宅しましたが、帰宅するとすぐに子どもが「雑草いっぱいだから抜こう」と言うので2人で暗くなるまで庭の雑草を抜きました。子どもは元気です。
当日の子どもの格好
シャツ:普通の子ども服
パンツ:普通の子ども服
靴:タイオガブーツ Kid's
ザック:なし
写真
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黒岳ハイキング後に楽しめる日帰り温泉を紹介します。少し距離がありますが、紹介する日帰り入浴の料金は以下の通りです(リンク先は公式ホームページです)。
山中湖温泉紅富士の湯 700円/大人、500円/学生、200円/小学生、無料/小学生未満
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