子どもと草紅葉の尾瀬ヶ原ハイク

草紅葉と景色を楽しむハイク

尾瀬ヶ原の草紅葉を楽しんできました。

あるいた日:

2017年10月8日

参加メンバー:

父、母、長女(10歳0ヶ月)

当日のアクセス

自宅−(自家用車)−戸倉−(シャトルバス)ー鳩待峠

当日のルートと時間:

6:36鳩待峠−7:43横田代一8:39アヤメ平−9:05富士見峠(トイレ)−9:13竜宮への分岐ー9:55長沢頭(中間地点)ー10:52竜宮近くの休憩スペース11:13−12:27山の鼻ー13:11鳩待峠

(行動時間6時間35分、休憩時間を含む)

ファミリー登山のお勧めポイントや情報

鳩待峠〜富士見峠は人少なく、至仏山および燧ケ岳がきれいに見える。

富士見峠付近から竜宮への下りは滑りやすかった。要注意。

尾瀬の草紅葉を見に行こうと計画。ネットにある直近のハイキング記録を家族で確認したこころ、

「ねぇ、富士見平に向かうコースの草紅葉きれいじゃない?」と妻。

「尾瀬のメインコースでないので人少なそうだし、行ってみよう」ということで今回のコースを決定。

鳩待峠からは交通規制のため戸倉からワゴン車に乗車。少し待つ程度で乗ることができました。運転が乱暴ということはなかったですが、鳩待峠に着いたときには子どもが「気持ち悪い〜」と休憩所でしばらく様子見。最近、子どもが車酔いすることが多い。

休憩しながら、山の鼻か富士見峠のどちらに向かうか再度検討。多くの人が山の鼻に向かうのを見て、「考えてきたように富士見峠に向かおう」と決断。富士見峠に向かって出発したのが6:36でした。

歩き始めは尾瀬のイメージと違って樹林帯の中。足元はぬかるんでいる箇所が少なくない。ほどなく木道が出てきたが、これが滑りやすい。特に下り。「ぎゃぁ!」と妻の声を何度耳にしたことか。人があまり歩いていない静かな環境なので、少し離れた歩いていた人たちに丸聞こえだっただろう。

1時間と少し歩き、横田代までくると視界が開け、朝日の中で輝く草紅葉が見事。青い空、茶褐色の草紅葉、そして先々まで続く2本の木道。人が少ないので、景色を独り占めといった贅沢な気分です。子どもも写真を撮りまくっています。振り返ると、至仏山がこちらを見つめ、「頑張れよ」と応援してくれているかのよう。

途中の休憩スペースからは遠くに富士山のシルエットを確認。「本当に良い天気だ」

ふと、下に目をやると、木道にTEPCO2017の印刷。整備してくれているのですね。感謝です。

いわゆる尾瀬ヶ原も歩こうと、富士見峠付近から竜宮へ下る道を通りましたが、この道は少々荒れ気味でした。スタート地点には「多数、木道の破損や登山道のぬかるみ等がありますので、歩行には十分注意して下さい」の表示が。

「きゃぁぁぁあ」

この声を再び、そして何度も耳にすることに。竜宮付近に着いたときは安心しました。

休憩スペースがあったので、ここで軽食を取ることにしたのですが...。人が多い。いくつもある休憩スペース(正式な呼び名を知りません)は人々でいっぱい。そして休憩スペース前の木道は、燧ケ岳方向に歩く人、至仏山方向に歩く人の往来。「朝、静かなところ歩いてきてよかったね〜」

写真撮影し、しばし休憩してから山の鼻に向かいます。正午前ですが、日帰りハイクのため、さっさと戻ります。前後を歩く人が多く、写真撮影で立ち止まる人を抜いたり、自分たちの写真撮影の間に抜かれたり。そう、抜きつ抜かれつつ。私たちと同じような時間に山の鼻に向かう人も多かったです。(反対に、竜宮方面に歩いてくる人もたくさんいました)

「山の鼻からは登りだよ〜。頑張れ〜」と家族を脅していたのですが...。思ったよりも早く、順調に鳩待峠に戻ってきてしまいました。むか〜し、大学生の頃に尾瀬を歩いた記憶では、山の鼻から鳩待峠への登りが「なんで最後に登るの?」と苦労があったのですが、今回は多くの登山者・旅行者をごぼう抜きでした。

子どもは戸倉へのバスでも車酔い。登山口へは”くねくね道”が多いことから、今後は何等かの対策が必要かもしれません。酔い止め薬にも頼る必要があるかも。

終わってみれば、草紅葉を満喫したハイクでした。特に、横田代〜富士見峠の景色が良かった。今回は草紅葉を満喫できたので、次回は水芭蕉の時期に訪れたいです。今回よりも混雑しているのでしょうが。

富士見峠に向けて出発 普通の山道って感じです 木道が設置され尾瀬らしい
横田代近くで草紅葉! 至仏山をバックに歩く 景色よくって気持ちいい
遠くに富士山が見えました 木道の整備有難うございます 燧ケ岳の美しい姿が
晴天の下、気持ちよくハイク 竜宮に向かう道は要注意 とても滑りやすかったです
竜宮付近で休憩〜 下りてきた方向を振り返ります 燧ケ岳へと続く道
山の鼻を目指して歩く 至仏山方面に歩いていきます 草紅葉の見納め〜

尾瀬ヶ原ハイキング後に楽しめる日帰り温泉を紹介します。紹介する日帰り入浴の料金は以下の通りです。

尾瀬ぷらり館  500円/大人

尾瀬ヶ原ハイクの記録を読んだ方には以下もお勧めです。

金時山 (10Nov2012)

登山口までのアクセスも、登山ルートも...続く

伊予ヶ岳 (08SDec2012)

岩尾根を軽快に登り「このお山楽しい...続く

瑞牆山 (27Jul2012)

時間はかかったけど、元気に登りました...続く

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