ハイキングの記録
朝3:40に自宅を出発して6:40に本栖湖キャンプ場駐車場に到着。この駐車場は広いですが、日中暑くなることを想定し、木陰になる位置に停めました(下山後、車の中は暑くなかった)。トイレはキャンプ場のコテージ村付近、そして本栖湖に向かう道路沿いにありますが、キャンプ場のトイレには紙がありませんでした。
竜ヶ岳登山道へは、あちこちに看板が設置されており迷うことはありません。この看板に従って歩けば東屋経由で竜ヶ岳へと続きます。歩き始めは平坦ですが、遊歩道から登山道に入ると少し急坂になり、ルートはスイッチバックのようにジグザグに付けられています。樹林帯の中、よく整備されています。
子どもは、最近のハイキングではそうなのですが、母親とゆっくり歩きます。少し先行してルート確認しながら歩くこちらは、待ちが多くなりじれったい。ですが、親と一緒にハイキングしてくれるだけでも嬉しいと思わないと罰が当たりますね。
「オォー」と子どもからも思わず声がでます。少し歩くと視界が開け、富士山が見えてきます。富士山の全貌が見え、一緒に富士桜まつりの会場を見降ろしたとき、子どもから声が出ました。「すごいー」「あそこに行ったことあるよ」と子どもは芝桜を指さしながら教えてくれますが、3年前に石割山を登った後に家族3人で訪れたのだけどね。
富士山に見守られながらしばらく歩くと東屋に到着。ポッこりと盛り上がった竜ヶ岳が正面に、振り返ると富士山がドンと構えています。辺りは鳥のさえずる声、風の音だけ。静かです。「ここって贅沢だよね〜」と親が口に出したことを子どもは繰り返し真似してます。本当に分かってるのかな?
背中に夏日の様な日差しを浴びながら、「夏だったら、暑くて登れないよ〜」なんて話しながら、スイッチバックの斜面を登っていくと広く平坦な場所のほぼ中央に竜ヶ岳山頂の印。山頂からは、富士山だけでなく、雪を被った南アルプスの山々を見渡すことができました。
下山は「違うルートがいい」と子どもが言うので本栖湖方面に。木々の間から見える本栖湖の青い湖面が近づくのを見ながらの下山です。子どもは下り好きなのですが、ふざけて前を歩く親にぴったりくっついて歩いた際、足元を十分に見ていなかったため木の根に足をひっかけて転倒。手足に擦り傷を負いました。
本栖湖方面に降りるルートはよく整備されていますが、ところどころルート横が急斜面であり、急斜面側に転倒すると簡単に止まらないだろうと感じる箇所がありました。子どもに「ふざけて転ぶと大変だから、足元をしっかり見る様に」と繰り返し伝えながらの下山。でも、子どもは擦りむいた肘が気になるらしく、肘を押さえながらのゆっくりとした足取り。ゆっくりとした足取りだったためか、本栖湖畔に着くまでにかなりの時間がかかったような気持ちでした。
駐車場からは本栖湖を約半周。ここから1000円札の裏に描かれた富士山のモデルとなった風景が見えるはず... でしたが、湖面に映る逆さ富士はみることができませんでした。次回のお楽しみとなりました。
また、帰路に観光で立ち寄った鳴沢氷穴では子どもは肘を押さえることもなく、元気にしてました。下山時はパフォーマンス(?)だったのかな。
当日の子どもの格好
シャツ:普通の子ども服
パンツ:普通の子ども服
靴:タイオガブーツ Kid's
ザック:なし
写真
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竜ヶ岳ハイキング後に楽しめる日帰り温泉を紹介します。少し距離がありますが、紹介する日帰り入浴の料金は以下の通りです(リンク先は公式ホームページです)。
いずみの湯 900円/大人、500円/小学生、400円/幼児
黒岳ハイク山の記録を読んだ方には以下もお勧めです。