子どもと戦場ヶ原ハイク

戦場ヶ原をあるいた記録

標高:n/a

1/25000地形図:男体山、中禅寺湖

戦場ヶ原

あるいた日:

2013年6月23日

参加メンバー:

父、母、長女(5歳8ヶ月)

当日のアクセス

半月山駐車場−三本松園地駐車場(9:10着)

当日のルートと時間:

9:20三本松園地−9:43泉門池光徳線歩道−10:02分岐−10:07(食事休憩)10:27−11:18歩道入口−11:33三本松園地

(行動時間2時間13分;食事休憩時間を含む)

ファミリー登山のお勧めポイントや情報

平坦な木道が中心なので、歩きなれない人でも負担は小さい。

緑が多く、平原の向こうに男体山をはじめとする山々が見え、気持ちいい。

山あるきの記録

この日は先に半月山に登り、赤沼駐車場に移動後にバスで湯元温泉まで行き、戦場ヶ原を歩いて赤沼駐車場に戻る計画でした。しかし、朝9時の赤沼駐車場は既に満車。駐車待ちの車が列を作っていました。断念して三本松駐車場に移動しましたが、こちらも駐車スペースがありません。なんとか車を停めることができたので、ここから戦場ヶ原ハイクをスタートしました。

まず道路を渡って展望台へ。展望台手前の木道を子どもが歩きたいというので「赤沼駐車場と逆方向なんだけどな〜」と思いながら北上。再び南下して予定の逆コース(赤沼駐車場から湯元温泉まで歩き、バスで戻る)にするにはもったいないので光徳を目指すことにしました。光徳からバスに乗る手も残されていましたが、光徳から戦場ヶ原に入ることにしました。

道路沿いの歩道では、時折猛スピードで横を走り抜ける車に怖さを覚えていたので、光徳から入った緑いっぱいの道、そしてまっすぐに付けられた木道は天国に感じました。子どもは木道が珍しく、歩くことが楽しいようで、スキップしながら一人で先に先にと移動してしまいます。「危険がないので、まぁいいか」と視界に入っているうちは足を早めて追いかけることはしませんでした。

しばらく進むと分岐点。湯滝方面と赤沼方面に分かれます。子どもに尋ねると「戻る方向がいい」という。木道を楽しんでいると思いきや、長時間歩くことは嫌なようです。短時間とはいえ、先に半月山に登ってきているので、この日は短縮で良しとし、赤沼方面に向かいます。

すると川の付近にトンボ、そしてセミ。セミは今年初めて見かけました。写真では分かりにくいですが、体長が4~5cm程度の小さなセミでした。何て名前のセミだろう。

戦場ヶ原は生まれて初めて歩きましたが、快適でした。平坦だからということではなく、緑あり、山の風景あり、花あり、夏の昆虫ありと、自然を満喫できる場所だからです。もっと早くから知っていれば...。

戦場ヶ原は所々にテーブルとイスが作りつけてあり、ピクニック気分で弁当を食べることができました。展望スペースがいくつも設けてあり、樹の枝で鳴くカッコウを見ることができました。そして、段差が大きいであろう地表の上に、ほぼバリアフリー化した木道を設置した技術に感心しました。

「いいところだったね」赤沼駐車場のところまでくると、子どもは話してくれました。子どもは楽しんでくれたようです。計画してよかった。

計画といえば、この日は先に戦場ヶ原、その後に半月山とすべきだったかな。車を赤沼駐車場にたまたま停めることができたけど、駐車待ちになるリスクもありました。

当日の子どもの格好

シャツ:普通の子ども服

パンツ:普通の子ども服

靴:タイオガブーツ Kid's

カッパ:モンベル製

ザック:なし

写真

道路沿いの歩道車が怖い 戦場ヶ原に入ると緑が気持ちいい 一本道
なんとセミがいました 休憩所が何か所もありました 水と緑と青い空(と白い雲)
花と男体山 男体山に続く道(続かない...) まるでバリアフリーの技術
川もありました 花のアップ 展望スペースにて

中禅寺湖方面に少し移動したところにある日帰り温泉を紹介します。日帰り入浴の料金は以下の通りです(リンク先は公式ホームページです)。なお、料金は変更となる可能性がありますので、入浴時間とともに事前に施設へご確認ください。

龍頭温泉館 憩いの湯  800円

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