ハイキングの記録
当初は苗場山を予定していましたが、疲れを感じていたため長時間運転となる苗場山から変更しました。変更先は、母親が訪れたがっていた富岡製糸場にも立ち寄り可能な下仁田御岳山(下山後に立ち寄りました)。富岡製糸場を見学する時間が必要なため、JTBガイドブックで歩く時間が少ない、入門者向けと書かれていた山を選んだのですが...。
ホタル山公園の駐車場に着いたとき、他の車がなかったことから一度は通り過ぎてしまいました。この日は下山後も他の車はなく、他の登山者とも出会いませんでした。同じく群馬県の前橋で35℃を超える気温を記憶した真夏日となったこの日、暑いところで登る山ではないとみなさん考えたのでしょう。
駐車場から登山口に向かうとき、尖って見える山が正面に。これが下仁田御岳山なのか? JTBガイドブックによると標高差は約200m。正面に見える山の山頂までは、もっとありそうに見えます。
「あれが山頂なら急登だけど、入門者向けだからそんなことないよね」
登山口は管理伝習棟の手前にあります。歩きだすと、思いのほか急な登りです。
「急すぎるよ〜。簡単なお山じゃなかったの?」
娘が疑い始めています。私も「ガイドブックの情報は間違いか?」と。
ルートには所々に赤テープがあり、迷うことはありません。時に直登気味、多くはジグザグに斜面を進みながら高度を上げて行きます。しばらく誰も歩いていないのか、蜘蛛の巣だらけ。拾った枯れ枝を体の前で振り回しながら進みます。まるで子どもみたい。(子どもが早速真似をして歩いてました)
山頂に着いたのは約40分後。山頂からは妙義山と下仁田の町がきれいに見えました。いつもの山なら山頂でラーメンですが、この日は出来るだけ早い時間にこんにゃくパークに着きたいため、さっさと下山開始。
下山路ですが、たまった落ち葉で滑りやすく、子どもが慎重にくだってました。滑りやすいと感じたところでは、しゃがみながら下る始末。「そこまで怖がらなくてもいいのに...」 ルートの片側が急斜面で落ちているところがあり、そこで「落ちたら大けがするから慎重に」と脅し過ぎたか。結局、娘の怖がる箇所では手を取り、通過することとしました。
山頂には地元小学校PTAが記された看板があり、地元の小学生が学校行事で登っているのでしょう。斜面が急なことを除けばなんてことない山ではありますが、入門者向けとは書きすぎかなという印象。(入門者向けという印象があまりに強く、3人とも登山靴でなくふだん履きだったので歩きにくかったのかも...))
下山後は予定通り、こんにゃくパークおよび富岡製糸場を訪問しました。訪問内容はいつか「こどもとお出かけ」に書こうと思います。
当日の子どもの格好
シャツ:モンベルのシャツ
パンツ:普通の子ども服
靴:普段の靴
ザック:なし
写真
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下仁田御岳山ハイキング後に楽しめる日帰り温泉を紹介します。紹介する日帰り入浴の料金は以下の通りです(リンク先は公式ホームページです)。
下仁田温泉 清流荘 800円/大人、500円/子ども(時間11:00〜14:30)
下仁田御岳山ハイク山の記録を読んだ方には以下もお勧めです。