子どもと那須岳登山(3)

朝日岳、三本槍岳をあるいた記録

歩き始めはスローペース、調子が出てくると一人で先行するくらい元気でした。

朝日岳からの下り

 当日のルートと行動

あるいた日:

2017年8月6日

参加メンバー:

父、母、長女(9歳10ヶ月)

当日のルートと時間:

7:33峰の茶屋登山口(鳥居前)−8:12峰ノ茶屋跡避難小屋8:18−8:48朝日岳の肩8:54−9:03朝日岳−8:29朝日岳の肩−9:49北温泉分岐−10:17三本槍岳10:28−10:55清水平−11:26朝日岳の肩−11:57峰ノ茶屋跡避難小屋−12:24登山口

(行動時間4時間51分:食事及び休憩時間含む)

 山あるきの記録

山あるきの記録

「曇りの予報だけど歩きに行こう」と、以前に歩いたことのある那須岳(朝日岳、三本槍岳)を選択。「那須だと帰りにレアチーズケーキを買ってもらえるから」が娘の理由。家族で百名山踏破を諦めた私たちにとって、ハイキングは健康のために重要と位置づけ。

向かう途中、雨が降ってきて嫌な感じ。しかし、到着してみれば晴れ。下の方を見ると雲海が広がっており、雲を突き抜けた感じでした。出発〜到着が遅かったためか、駐車場はかなりうまっていました。

「前回ここにきたときさ〜」と娘に呼びかけるが、「来たことあった?」と全く覚えていない様子。前回来たときの会話内容を伝えると「あ〜。話したの覚えてる。ここだっけ?でもよく覚えてるね〜」って。小学生の娘の方が記憶に残ってそうなものですが、そんなものか。

峰ノ茶屋跡避難小屋まではゆっくりペース。毎回のことですが、歩き始め、娘のペースが上がらない。そして暑さ。曇りを考えていただけに暑くて暑くて...。

朝日岳に向かう途中、前回の話ですが、トラバースの箇所で正面から犬を連れた人が避けないので娘が怖がって転倒。斜面を滑り落ちそうになりましたが、今回は「すれ違うときは山側に避けなさい」という言葉を守って問題なし。今でも思うけど、あの時に犬を連れてきた人は小さい子どもとすれ違うのだから、犬を抱きかかえるとかすべきだったのでは。(当時頭にきたので、書いちゃいました)

朝日岳の肩までくると、雲が出てきて太陽を遮り、暑さが和らいできました。ということは、今回も朝日岳、三本槍岳は雲の中の可能性が...。案の定、朝日岳では雲が出ながらも景色を拝むことができましたが、三本槍岳ではガスで景色を見ることができず。再訪決定です。

戻る途中、団体で登りにきていた方が「北温泉分岐で休んでいたら熊が出た。みんなで大声を出したら逃げて行ったが気をつけなさい」との話。ここ数日、熊の目撃情報があったようなので、本当の話なのでしょう。それなのに、調子が出てきた娘は一人で先行しようとする。何かあっては遅いと追いかける私。途中、清水平付近に動物の足跡がありましたが、これは熊? それとも、誰かペットを連れてきた?

那須ハイクを終え、駐車場に戻るとホワイトアウト。真っ白で異様な世界に来てしまったかのようです。車の数は大分減っていました。下り道はライトを点けて慎重に。この霧でも上がってくる車がいるのですね。何台もすれ違いました。

那須岳には、ちょっとした岩場(でも簡単)があり子どもが歩く練習になること、景色がいいこと、温泉がたくさんあること、チーズケーキを買えること(私にとっては買わされること)があるので、練習や足慣らしにいいかも。毎年歩こうかな。

当日の子どもの格好

シャツ:モンベル製

パンツ:普通の子ども服

靴:タイオガブーツ Kid's

ザック:なし

 那須岳(朝日岳、三本槍岳登山)の写真

写真

曇りの予報なのに晴れてる 今回も同じ登山口から 青空の下に茶臼岳
避難小屋に着きました 朝日岳に向かいます トラバースは慎重に
目指す朝日岳 2回目の朝日岳 下界は厚い雲の下です
ヒメシャジン 清水平に近づいてきた 三本槍岳は雲の中
今回も景色はおあずけでした 北温泉分岐近くで熊目撃情報 もしかすると、この足跡...
木道を通って帰ります トラバースも抜けて 岩場を下って
無事に下山 駐車場はガスの中で視界ゼロ 運転は慎重に

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