山あるきの記録
榛名富士と草津白根山に登り、山田牧場キャンプ場でキャンプする計画を立てました。この日は雨天、翌日は晴れ間がみえる予報でしたが、翌日に動物園と公園に行く予定をしていたため荒天にも関わらず出発することにしました。
この日の2つめの山は草津白根山。榛名山を後にしたときには天候の回復が期待されたのですが、草津に入ると雨と霧。結構強い雨だったので迷いましたが、遊歩道をあるくルートなので予定通り行動することにしました。
登りが苦手な子どものことを考えて逢ノ峰を迂回しました。途中、後ろを振り返ると湯釜方面に多くの観光客が登って行きます。私たちと同じ方向に歩く人はほとんどいません。リフト横で登山者の集団にルートを確認してリフト横から登り始めました。 遊歩道はよく整備されていて雨で濡れていてもあるきやすく感じました。また、木の階段は、休憩時の子どもの椅子にもなってくれました。
雨とガスの中では先が見えないことが一番大変なことです。この日の目的地は探勝路最高地点でしたが、後どのくらいで到着するのか視覚的な情報を得ることができません。また、景色を楽しむこともできません。濃い霧の中を進むだけです。この悪環境の中、子どもは休憩毎に食べるチョコレートを楽しみにあるいてくれました。
最高地点では、いつものごとく「1番」を獲得するために走ってくれました。私たちの子どもは、山頂には家族の中で必ず1番にならないと嫌なようです。
子どもに疲れがみえていたため下山時にリフトを利用しようと考えていたのですが終了していました。しかし、子どもは木製階段を「楽しい~」とニコニコ笑いながら駆け下りていきます。こっちはヒヤヒヤします。疲れているのか、元気なのか。楽しいと感じたことには疲れを感じないのでしょう。
リフト横からあるき始めた後、他の登山者・行楽客に逢いませんでした。悪条件の下、がんばってあるいた子どもを褒めてあげました。しかし、山嫌いにならないか少々心配しています。翌日は絶好の天気だったので、近所でもできる乗馬などの楽しみに好天を当てず、山あるきの日に当てるべきだったかどうか、下山後の今も答えを出すことができません。
当日の子どもの格好
シャツ:普通の子ども服
パンツ:普通の子ども服
靴:タイオガブーツ Kid's
ザック:なし
写真
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パノラマ写真
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