山あるきの記録
なんとなく毎年恒例となった筑波山へのファミリー登山。今年も足慣らしと子どもの成長の確認(コースタイムの短縮、歩き方の上達度)の機会としました。毎年同じ山に入ると分かりますね。
自宅を6:22に出発、筑波山第3駐車場に入ったのが7:58頃でした。第3駐車場入り口が混雑していて「もう満車か?」と驚きましたが、地元の少年野球チームの団体が(何故か)時間を要しての駐車だったようで、駐車場内は半分近く駐車スペースが空いていました。今回、山あるきの最中もこの野球チームに悩まされることになろうとは思っていませんでした。
筑波山神社にお参り後、歩き始めるとすぐに渋滞。野球チームの団体の一部の方のペースが遅い。普段は山に入らないだけでなく運動もしていないであろう親御さんが一緒なので仕方がありません。追い越しできないところでは、山行中に怪我のないようにと、心の中で願いながらついていきます。
最初はこの様子でしたが、中間地点のケーブルカー線路横を過ぎると子どものペースが落ちました。久しぶりの山だもんね。登山道入り口から1時間で着くかな〜と期待していましたが、1時間19分で御幸ヶ原に到着。でも、昨年よりも早いタイムなので良しです。
御幸ヶ原で子どもの好きなラーメンタイムを取った後、男体山山頂へ。山頂からうっすらと見える富士山を見つけ写真だけ取りましたが、混雑していたのですぐに御幸ヶ原に向かって下山開始。「いつもの道から下りる〜」と言っていたのに、御幸ヶ原に戻ると「登ってきた道がいい。だって、もう一つのてっぺんに行くのはしんどいから」と言います。仕方がないので、往きのルートを引き返します。(なお、下山後、帰宅途中に立ち寄った小貝川ふれあい公園では走り回って遊んでいました。登り嫌いは今年も変わらないようです)
この下山時、野球チームの子どもが走る、コース外に出る、急な箇所をわざと下り下り子どもとぶつかりそうになるなど、時折危険を感じながらの下山となりました。少年だけでなく、ユニホーム姿の高校球児は持っている拾った枝(杖のようです)の扱いが悪く、岩場で後続の私たちの子どもの顔に当たりそうになったので注意したところ、それを揶揄するかのように「当たるだろ〜だって」など下山しながら茶化すように言っているので、さらに注意。それでもブツブツ言っていました。幼い子どもを連れた家族も多く歩いており、いつか大きな事故につながるのではと心配です。
私たちは、野球チームの集中登山日(恐らく年始)にはもう二度と筑波山に行きません。
子どもは「足が限界〜」と言いながらの下山となりましたが、「休むか?」と聞いても「嫌。休まないで歩く」と休憩なしで下りました。下りでは、岩場で手を貸すことがほとんどなくなったこと、滑りやすい場所では昨年教えた歩き方を実践して問題なく歩いている姿を見たことがこの日一番の満足でした。
当日の子どもの格好
シャツ:普通の子ども服
パンツ:普通の子ども服
靴:タイオガブーツ Kid's
ザック:なし
写真
歩きだし。余裕の表情です | 木漏れ日でもポカポカでした | 久しぶりの山で疲れたかな |
ペースは悪くはない | うっすらと富士山が見えた | 無事にゴール |