山あるきの記録
歩きはじめてすぐに「休憩したい」と言い始め、昨日の疲れが残っているか心配になる。「駄目と思ったら言いなさい。引き返すから」と伝えると、「登りたい」。根性がある。どちらの親に似たのか?両親か!?
将軍平までの最初の急登で休んでいたときに他の登山客からチョコレートをもらい、休憩の度に食べては元気になる。また、すれ違う登山者が「頑張れ」「偉いね」と応援してくれたおかげもあってか、想定した2時間を下回って将軍平に到着。
将軍平からは急な登り。「楽しい〜」と言いながら自分の体ほどもある岩をひとつひとつ登って行く。アスレチックでみせる積極性と同じ。親といえば、頼もしく感じながらも、下山時はどうやって降ろそうと考えることで頭がいっぱい。
子どもが頂上に現れると林間学校で登りにきていた小学生(5年生)から「すげー」と声をかけてもらう。子どもは無反応。すごく照れ屋なので。ご褒美にと、頂上でラーメンを作ろうとしたが着火しない。自宅を出る前に試したときには火が付いたのに。ご褒美はお預けになった。
下山は案の定、大変だった。どちらかが手をつなぎ、自分の足場を確保して、子どもが滑って転ばないように気をつけながら一歩一歩下山。それでも抱っこ、おんぶや肩車なしに、子どもは自分の足だけで計6時間の山行を完了しました。
写真の靴でよく頑張った、というか無謀なくらいな挑戦でした。
当日の子どもの格好
シャツ:普通の子ども服
パンツ:普通の子ども服
靴:普通の子ども靴
ザック:なし
写真
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パノラマ写真
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