糖尿病の勉強

SGLT2阻害薬

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開発コード 開発会社 開発相
BI-10773ベーリンガーインゲルハイム国内P2/3、海外P3
BMS-512148 Dapagliflozinブリストル・マイヤーズ スクイブ、アストラゼネカ国内P3、海外申請
CSG452中外製薬国内P3
ASP1941アステラス製薬国内P3、海外P2
TS-071大正製薬国内P2
TA-7284田辺三菱製薬国内P3

特徴

・尿糖排泄作用により血糖改善作用を示す。

・インスリンを介さないため、低血糖のリスクが低いと考えられる。

・体重減少効果や血圧降下作用が期待できる。

・SGLT2阻害により、多尿及び脱水症状をもたらす可能性がある。

作用機序

SGLTは、細胞内外のNa濃度差により糖を取り込む。SGLT2は腎臓に発現する。SGLT2機能の阻害(腎臓での糖再吸収阻害)により、腎尿細管からの糖再吸収を阻害し、尿中糖排泄が促進することにより血糖降下作用を示すことが期待される。

副作用

[お断り] 本ページは、個人の勉強をまとめたものです。薬剤を使用される方は、主治医や薬剤師にご確認ください。

作成日:2011年8月7日

ページ更新日

 くすりの勉強について

周囲の親しい複数の知人たちが様々な病気を患っています。知人たちの病気を治す治療薬について情報を得たいと考え、細々と勉強を始めました。このため、私の勉強の中心は現在汎用されている薬に加え、臨床試験段階にある薬が中心です。

くすりに関する専門家向けまたは一般向けの情報は下記の類の本に委ね、私はネット経由で日々発信される最新情報を求めていきます。

今日の治療薬2012

くすりの事典―病院からもらった薬がよくわかる〈2012年版〉

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