山あるきの記録
起床は4:15。就寝時、子どもは「暑い」とシュラフから出ていましたが、夜中寒くなったため子どもを抱きかかえながらシュラフの中へ。体重22kgを超え、寝ている子どもをシュラフに入れるのは一苦労でした。最初からシュラフの中で寝てくれよな。
ゆっくりと食事、支度をして出発したのが朝6:23。朝から富士山が見えます。雨の予報もあったけど、降らなくてよかった。今日は最初に七ツ石山を目指します。七ツ石山への分岐点に高校生か大学生くらいの4人組みがいましたが、進む方向を迷っているのか立ち止まっているので抜き去ります。「もう俺は限界だよ。あんな坂登れない」「もう少しだから頑張れ」という声が聞こえてきます。
そんな七ツ石山への登りですが、子どもは走るように登っていき、今日も両親よりも早く山頂に。「早くぅー」と大声で呼んでいます。一方、後ろを振り返ると、登り始めた4人組みが止まっています。この後、彼らを見かけませんでした。七ツ石山を断念したのだろうか...。(5歳児も元気に登っているのですが)一方、年配の男性2人が後から山頂に来て、追い越して行きました。この方々とは、駐車場にほぼ同時に到着しました。
七ツ石山で富士山の眺望を楽しんだ後は下山。ここから駐車場まで下りのみです。七ツ石山からの下りは、ルート上に小さな石が多く、気をつけないと滑ります。「歩き方を覚える練習だよ」と子どもにコツを教えますが、上手にできません。「ズルッ」と背後で音がします。そのうち、転んだ際にお尻を打って怖くなったようで、下山のスピードが落ちましたが、一時的なもの。コツ通りにあるき、上手とはいませんが、少し上達してくれました。
往きに通ったルートに合流すると子どものペースでどんどん下ります。「左側が急斜面で転んで落ちたら危ないから走るな!」と言い続け、狭いところでは念のため手をつないで通り抜け。安全第一です。2人組みのオジサンと抜きつ抜かれつつしながら気づくと左下に道路が見えてきました。
駐車場には9時過ぎに到着。車があまり停まっていません。日曜日の朝から登りに来る人は少ないのでしょうか。今回の経験で、日帰りが十分に可能な山だとは思いましたが...。
帰りは、これも子どもが楽しみにしていた温泉。奥多摩温泉もえぎの湯で汗を流しました。温泉には9:40頃到着したのですが、出てきた頃に多くの登山者が入ってきたので、早めに行かないと混雑する温泉なのでしょう。
当日の子どもの格好
シャツ:普通の子ども服
パンツ:普通の子ども服
靴:タイオガブーツ Kid's
ザック:なし
写真
翌朝、テント村(?)をスタート | この日も富士山が見えます | バックに富士山。見えますか? |
七ツ石山への登り | 七ツ石山に着きました | 七ツ石山からも富士山 |
砂利道で滑りやすく注意 | 行きに通った道に合流しました | 元気にゴールでしました |