子どもと金時山登山

金時山をあるいた記録

標高:1213 m

1/25000地形図:関本、御殿場

金時山

あるいた日:

2012年11月10日

参加メンバー:

父、母、長女(5歳1ヶ月)

当日のアクセス

伊豆高原(宿泊先)−公時神社(駐車料金500円)

当日のルートと時間:

12:16金時山登山口−12:32金時宿り石−13:35山頂13:55−15:00千石原登山口−15:15駐車場

(行動時間2時間59分)

ファミリー登山のお勧めポイントや情報

下山後は、子ども(大人も)大好きな大きなお風呂(温泉)が選び放題。

山頂で目に飛び込んでくる富士山の展望には、子どもたちも大満足。

山あるきの記録

前日は天城山に登り、伊豆高原に宿泊しました。この日は、網代で干物を買い求め、湯河原でみかん狩りをした後に箱根経由(大渋滞)で向かったため、駐車場で車を停めたのがお昼の12時過ぎ。駐車場は満車で、5~10分待って空きが出たスペースに停めることができました(駐車料金500円)。

昨日の天城山は登山ポストがありませんでしたが、金時山登山口にはありました。初めは緩やかな登りですが、少し歩くと急になってきます。子どもが「昨日お山を下りたときと同じように、お母さんと差がつくように早く歩きたい」というのでハイペースでスタートしました。登山道は整備され、危険個所はありませんが、昨日の天城山よりも登りが急です。子どもは40分までは頑張りましたが、ハイペースがたたったのか、そこからは休憩が多くなりました。

山頂近くになると下山する人たちとのすれ違いが多くなりました。下山者は長い列を作り、登りの登山者を待たせ、あるいは歩きやすい個所を下山に利用しながら下りてきます。山では基本的に登り優先ということを理解していない登山者が多いように感じました。そのような登山者には若い人も年配の人いましたが、初心者でも気軽に登ることのできる山が故でしょう。自分優先の登山者は、私たち家族と違い、最近の格好良い山ガールスタイルのように、格好は良いのですが...。

山頂からの富士山はきれいに見えました。抜群の景色です。ただ、多少白みかかっていたことと、山頂に雲がかかっていたことが残念でした。また、山頂はものすごい人の数でした(下のパノラマ写真から想像できると思います)。お昼過ぎだったためか、食事をしている人が多かったです。これだけの人がいて、よく駐車できたと思います。

下山時も大渋滞。止まったり、ゆくり歩いての下山です。先月の谷川岳でも長く止まることはなかったですが、この山では止まりました。途中の見晴しのよいところで景色を見て休む先行者を抜いて気づいたのですが、ジーンズやスニーカー姿の人がいました。また、下山途中で追いついたカップルは普段履きでゆくりと足を滑らせながら下りていました。初心者または箱根観光のついでに登った人が渋滞を作っていると確信しました。この日は行楽日和でしたが、歩き慣れた方は、このような日に金時山に行かない方がいいと思います。

子どもは下山時は「先頭を歩く」と先を行き、私が抜こうとすると両手を広げて通してくれません。でも、山あるきに慣れてきたのか足取りがしっかりしており、滑りやすい場所でもしっかりと歩いていました。子どもの成長の速さ(上達の速さ)に関心した山あるきでもありました。

下山ルートですが、駐車場に向かって下りるつもりが途中の分岐を間違い、千石原の別荘地に下りてしまいました。分岐でルート確認を怠りました。ただ、別荘地は静かで紅葉もまだ見頃の個所があり、その意味では間違えてよかったです。下が私たちがあるいたルートです。

ついでに一言:山とは関係のない話です。帰宅路、海老名SA(上り)のザボンでラーメンを食べましたが美味しくないですね。ラーメン好きの子どもがほとんど食べないうちに「美味しくないから食べない」と残しました。残りを食べましたが、私の口にも会いませんでした。ラーメンは子どもへの登頂のご褒美でしたが、別のご褒美を追加で必要となりました。

当日の子どもの格好

シャツ:普通の子ども服

パンツ:普通の子ども服

靴:タイオガブーツ Kid's

ザック:なし

写真

登山ポストに計画書を投函 公時神社の横から登ります 緩やかな登りからスタート
金時宿り石 小さな岩場もあります 山頂で富士山をバックに
富士山に雲がかかっていました 同じく山頂からの風景です 別荘地に下りてしまいました

パノラマ写真:

クリックすると別ページで大きく見ることができます。

山頂からの風景

金時山の近くにある日帰り温泉を紹介します。日帰り入浴の料金は以下の通りです(リンク先はYahoo! Japanトラベルです)。なお、料金は変更となる可能性がありますので、入浴時間とともに事前に施設へご確認ください。

湯遊の里 南甫園  1,000円/大人、500円/小人

金時山へのファミリー登山の記録を読んだ方には以下もお勧めです。

伊豆ヶ岳ファミリー登山

伊豆ヶ岳 (12May2012)

登山道へのアプローチとなるアスファルト...続く

金峰山 (28Jul2012)

負けん気で大人のパーティをごぼう抜き...続く

天城山 (09Nov2012)

平日のためか登山者が少ない中での...続く

Copyright (C) ふつおの休日 All rights reserved.