- 所在地
- 茨城県小美玉市野田
- 電話連絡先
- 0120-58-7010(フリーダイヤル)
- 利用料金
- 工場見学無料(要予約)
お勧めポイントや情報
納豆の製造だけでなく、納豆の歴史など納豆にまつわる勉強ができる。
納豆を含む大豆製品の栄養価値を再認識できる。
訪問記録
見学は、ビデオ上映15分、工場見学40分、納豆と豆腐の試食15分程度でした。この日の午前中は雪が降るかもしれないとの予報でしたが、寒い雨の日でした。そのためなのでしょう。10時の回のビデオ上映は私たち家族3人のみ。遅れてきたカップルがビデオ上映後に合流してきましたが、それでも5名でした。
ビデオは納豆の歴史と製法について説明するものでしたが、アニメを入れるなど子ども向けには作られていませんでした。歴史、発酵...などなど、幼稚園児〜小学生に説明するには難しいですから仕方がありません。工場見学の受付とビデオ上映は納豆博物館と同じ建物内でしたが、工場は別棟です。外を歩いての移動となります。
工場に入ると大豆の匂いがしてきます。煮て納豆菌を吹き付け、容器内に詰め込んだ納豆を一定温度・湿度に管理された部屋内で17時間発酵させるそうですが、私たちの見学ツアーは10時開始です。この時間に部屋に入れている容器がありましたが、単純に考えると早朝3~4時までとなります(この移動は人力です)。質問すると、「365日24時間体制で稼働しており、早朝に5℃の冷蔵室に移し替える」との説明でした。スーパーで安く手軽に手に入る納豆ですが、工場は大変です。なお、17時間で冷蔵室に移し替えないと発酵が進んで商品にならないそうです。
この日(22日)に製造された納豆の賞味期限は30日とのことでしたが、この賞味期限についても質問してみました。「納豆はその製法から考えて容器に記載された賞味期限を過ぎても食べられるか」と尋ねたところ、「食べられます。ただし、発酵が進んで見た目も味も落ちてきます。黒くなってきて、少し白いものが出てきても、それは筍を切った時の白いものと同じリシンなので有毒ではない」「もしもスーパーの安売りで買って保存したい場合は冷凍室に入れ、食べる前に冷蔵室に移せばいい」と教えてくれました。
試食は、豆腐と納豆数種類です。試食した中にはスーパーでは手に入らないものもあるそうです(実際、見学後ですが、建物内の販売店に買い来ている方を何人も見かけました)。味は美味しかったです。見学セットパック1000円の購入を考えましたが、この日は続けてアサヒビール茨城工場の見学を申し込んでおり帰宅まで時間がかかるので止めました。代わりに、納豆料理のレシピ本(【送料無料】おかめちゃんの栄養たっぷり納豆レシピ [ タカノフーズ株式会社 ])を買って帰りました。
納豆博物館も見て回りましたが、納豆の歴史や日本全国での納豆についてよく調べてあると感心しました。また、大豆から作られる食品が説明されていましたが、日々よく口にするものばかりで、大豆の利用価値について勉強になりました。自宅での納豆の作り方も書いてありましたよ。
今回の工場見学で子どもの納豆嫌い(食わず嫌い)が解消されたらいいなと小さな期待を持っていましたが、子どもは試食を「食べたくない」でした。この目論見は失敗でした。
我が家の印象(初回訪問時)
初回訪問日:2012年12月22日
訪問時の子どもの年齢:5歳2ヶ月
お勧め度:
お勧め度は5段階評価していますが、初回訪問時の子どもの年齢と私たちの主観に基づくものです。
ご承知の上で参考にするようお願いします。
写真(抜粋)
おかめのお面で記念撮影 | 納豆博物館です | 大豆は美味しいものに化けます |
箸の持ち方練習できます | 子どもは豆バージョンで練習 | いただいたお土産です |
お弁当づくりの本...のご紹介
外出先の公園で敷物を広げ、お母さん手作りのお弁当を食べる。子どもにとってはお出かけの楽しみの一つですよね。
どのようなお弁当にするかは、普段から幼稚園にお弁当を持たせているお母さんにとっても悩むところです。お弁当づくりの本は、お母さん達に強い味方です。
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