- 特徴
- アボカド(クスノキ科)は、メキシコと中央アメリカ原産の常緑高木、または、その果実のこと。低温に弱い。比較的簡単に種を発芽させて観葉植物として楽しむことができる。(Wikipedia 2012/7/8記載を一部改変)
- 種採り
- 薄い洗剤で油分をよく落として、すぐにまく。すぐにまかないと発芽能力が落ちる。(捨てるな、うまいタネの記載から)
- 種まき
- 春(周年可能)
2010年10月31日 種まき
来年、暖かくなってから種をまこうかと考えて冷蔵庫で保存していたが、アボカドは時間が経つと発芽率が落ちるとの情報を得たために予定変更。冷蔵庫に入れていた期間は約1週間。濡らしたペーパータオルにつつんであった。
これから冬に向かうというのに種まきした。しかも、鉢は外に置こうと考えている。無謀な挑戦。種は無事発芽してくれるだろうか。そして、発芽するとすれば、いつになるのだろうか。
2011年6月5日 種が割れた
アボカドの種が割れていることに気付きました。種が割れた後に発芽と聞いたことがあるので期待です。
とくに冬の間など、ろくに水を与えずに放置状態でしたので、もしも発芽したときには驚く意外にありません。
2011年6月19日 芽かな
割れた間から芽のようなものが見えてきました。引き続き、観察を続けていきたいと思います。
2011年6月25日 芽が出ました
本当に芽が出ました。スーパーで売られているアボカドは外国産であり日本の寒さに弱く発芽しないと読んだことがあったので、あきらめて処分を考えているくらいでした。アボカドの生命力には恐れ入りました。
2011年7月2日 葉が出てきました
葉がでてきました。実をならせることは目標としていないため、どこまで育てるのか思案中です。観葉植物として育てようと考えています。
2011年7月9日 木の形
葉が開き、木の形らしくなってきました。
2011年7月30日 元気
変色した葉もありますが、旅行で3日間留守にして水やりできなかった割には元気です。
2012年1月28日 葉の色が落ちました
葉の色が薄くなっていますが、寒いと言われる今年の冬を枯れずにいます。葉の色の薄さは鉢に生えた雑草の葉の色と比較すると一目瞭然です。なお、アボカドはビニールを被せた棚で管理しています。
2012年4月29日 追加の種まき
アボカドを買ったので、種を追加してまいてみました。
2012年5月26日 葉の色が緑に戻りました
葉の色が戻りました。この小さな鉢での管理を続けるか、植え替えをしてあげるか思案中です。そんな中、別のアボカドの種まきをしました(2012/4/29)。発芽すれば、報告します。
2012年7月21日 葉の色が緑に戻りました
葉が増えました。一度も植え替えしていませんが元気です。追加のアボカドでは、1~2週間前に種が割れましたが、茎や芽は確認できていません。
2012年10月23日 とても元気です
葉が大きくなり、高く伸びました。植え替えもしていないし、肥料は油粕を少し与えた程度です。
2012年12月1日 元気ない
寒くなったためか、葉が下を向いています。屋内に置くつもりはないのでビニールハウスに入れました。この中も寒いので枯れてしまうかもしれないです(昨年の冬はこの中で乗り切りました)。今年春に追加で種まきしたアボカドは元気です。
2013年4月13日 枯れた
枯れてしまったようです。新しい葉が出てきません。
ビニール製の簡易温室に入れた時期が遅く、その上、寒い時期の強風で温室が崩壊した際に鉢がどこかに飛んでしまい根がむき出しだったためかと思います(そのときには、すでに元気がありませんでした)。
果物を食べる時「種が邪魔で食べにくい」という話をよく聞きます。私は種が邪魔だとは思いません。それどころか、スーパーでは種のある果物を探します。理由は「種まきをしたいから」です。
このように種に関心がありながら、種の保存中にカビが生えるなど、種採りが上手くありません。種採りについて勉強しようと本を読んでみました。
果樹について知る本...のご紹介
果樹を栽培されている方、果樹栽培にご興味をお持ちの方は、果樹栽培に関する本をお持ちだろうと思います。栽培についてだけでなく、果物に関する知識を広げてはいかがでしょうか。