りんごの種をまいてみた

種まき:2011年

我が家はりんご好き。りんごの種が多く取れたのでまいてみました。

りんご実生から生長中(1年目)

 キウイ

特徴
リンゴ(バラ科)の原産地は、西アジアの寒冷地。日本へは明治時代以降に渡来した。病害抵抗性、食味、収量などの点から品種改良が加えられ、現在は7500以上の品種がある。(Wikipedia 2012/3/4記載を一部改変)
種採り
水でよく洗った後、そのまままくか、湿らせたペーパータオルなどにくるんでビニール袋に入れ、適期まで冷蔵庫に保存。(捨てるな、うまいタネから)
種まき
3月頃が適期

種まきの用土代わりに ジフィーセブン水でふくらむタネまきポット直径42mm 48個入り

育ってきたら、鉢を安定させて育てたい 150サイズ(5号)用 穴トレー5穴(1枚)

 栽培報告

2011年3月20日 種まき

REGOのクリスマスカレンダーのケースを利用して種まきすることとした。

まず、各BOXに2つずつ穴を開けた。

次に、保湿性の助けになると考えたため、各BOX内に水分を含ませた水苔を敷いてみた。

ペーパータオルを水で湿らせて容器入れて冷蔵庫で保管していたのだが、りんごは発芽時期が分かるのだろうか?ぐんま名月及びふじの種は、すべて根が出ていた。別容器に入れていたシナノスイートお種からも根が出ていた。これから土に入れて成長するのだろうか?

なお、保存する際にメモ書きしなかったので、ぐんま名月とふじの区別がつかない。今回は、すべてぐんま名月として扱うこととした。

水苔の上からホームセンターで購入した種まき用の用土を入れ、左のように種を置いた。ぐんま名月が多いのは、区別できなくなったふじも、ぐんま名月として記入しているため。(ぶどう(多分)は、ぶどうの種だったと思うが自信がない。ペーパータオルのメモが読み取れなくなっていた。白桃の種は周囲の堅い部分が取れず、ひとつは種部分が欠けた状態での種まきとしてしまった)

種の上から土を被せ、たっぷりと水を与え、その上から新聞紙を被せた。新聞紙の上からも多量の水をまいて湿度を保つようにした。

こちらは、明るい日陰に置いて様子を見ることとした。

2011年3月26日 王林の種を追加

白桃の種は、欠けた種と堅い殻がそのままの種なので発芽の可能性が低いと考えられることから、白桃の区画に王林の種を追加してまいてみた。

新聞紙はすぐに乾燥して風で飛びそうになるため外した。

2011年4月9日 発芽

3/20に既に根が出ていた種が多かったが発芽し、緑色が目立つようになってきた。

2011年4月16日 一部を植え替え

ぐんま名月(ふじ?)の一部をポットに植え替えた。

この日の夜、「植え替えから2日は日に当てない」という書き込みをネットでみつけたが、植え替え直後から日光浴させていた。果たして、育成に問題がでてくるだろうか。

後から追加した王林の種もも発芽していた。

2011年4月23日 一部を植え替え(2回目)

ぐんま名月(ふじ?)を追加して500ml ペットボトルを半分に切って作ったポットに植え替えました。これで、ぐんま名月(ふじ?)の苗の数は合計11となりました。

シナノスイートや王林の種、幸水の種からも発芽しているので、ぐんま名月(ふじ?)の残りとともに近日中に植え替える予定。

2011年4月29日 葉の数が増えています

ぐんま名月(ふじ?)を追加して500ml ペットボトルを半分に切って作ったポットに植え替えました。これで、ぐんま名月(ふじ?)の苗の数は合計11となりました。

シナノスイートや王林の種、幸水の種からも発芽しているので、ぐんま名月(ふじ?)の残りとともに近日中に植え替える予定。

2011年5月2日 嵐の後

昨日の嵐により子どもの自転車カバーが外れて種より育成中のリンゴ等を直撃していました。カバーを除くと哀れな姿。葉が黒ずんでいます。かなりのショックです。

なお、昨日に植え替える予定でポットも購入していました。こどもの相手で作業できず、いろいろなことがうまくいかないものです。

2011年5月15日 復活

嵐の後に枯れかけていたシナノスイートから新しい葉が出ていることを確認しました。無事にポットに移し替えたいと思います。(右写真のように、6/5に植え替えました)

2011年5月25日 いっぱい

それぞれ生長しています。しかし、続けて育てるには数が多すぎるため、少し減らすことを思案中です。

2011年7月30日 絞り込み

りんごの数が多いため少し減らしました。幹が曲がって育った3株への水やりをやめていましたが、鉢から出すと想像していたよりも多くの根が生えていました。根の最先端部は鉢底にそって円を描いています。

2011年8月20日 植え替え

4つ植え替えしました。植え替えは500mLのペットボトル鉢から2Lのペットボトル鉢です。

後で考えると、植え替えにはあまり良い時期ではありませんでした。残りも植え替えたいけど、植え替えた株がどうなるか様子をみてからにします。

2012年1月28日 春の準備

りんごは棒状に伸びてきています。先端には芽が確認できます。実生から育てていりんごは今年剪定せず、来年に鉛筆大の太さになればこれらを台木として接木に挑戦してみようと思います。

2012年2月13日 お勉強

ネットで検索すると、大半は実生苗に対する接ぎ木を否定する情報でした。否定する理由は理解できるのですが、私は実生苗を2年間育て、接ぎ木の練習として利用したいと思います。また、一部の実生苗は接ぎ木に用いず、小さく育てること(=剪定の練習)にも利用したいと思います。

2012年3月3日 追加で王林の種まき

2月末に買って食べた王林の種を冷蔵庫に保存して1週間程度しか経過していなかったのですが、見ると酢でい芽が出ている種があったので種まきしました。

普段用いる種まき用の土を買い足していなかったことから、試しに培養土、赤玉土、くん炭、バーミキュライトを混ぜた土(果樹栽培に用いている配合から堆肥と苦土石灰を除いたもの)を使用してみました。

2012年3月11日 植え替え

りんごとグレープフルーツを植え替え、育てる鉢数を減らすことにしました。育てる対象は、今後はスリット鉢での管理となります。ペットボトルから苗を取り出すと、根がたくさん伸びていました。これを4号ロングに植え替えて終了です。剪定はしていません。

2012年4月1~15日 王林の発芽と成長

王林の発芽後の成長の様子です。

2012年4月15日 葉が出てきました

ぐんま名月・ふじ(王林との区別のため、今後はこう書きます)から葉が出てきました。ペットボトル鉢の方は、接ぎ木の練習台としての栽培です。

2012年5月26日 葉が茂っています

葉が茂っています。参考までに、隣の家や近くの茂みの影となる時間が多く、日当たり条件が良いとは言えない場所に置いています。

2012年10月22日 様子

鉢の大きさが4号ロングと大きくないですが、上の方にひょろひょろと伸びました。ペットボトル鉢の方のリンゴも太くなってきました。肝心のリンゴの苗木の方は新しい枝が伸びてこないので、来春に考えていた接ぎ木の練習はできないかな。

2014年4月13日 経過

冬の間は葉が落ちていましたが、出てきました。ペットボトルの方が葉が出るのが早いかも。ペットボトルは雑草をマルチ代わりと考えることとし、抜いていません。

2013年5月11日 経過

鉢のリンゴの位置をペットボトルのリンゴの横に移動しました。鉢を今まで置いていたところは雨が当たりにくく、また風ですぐに倒れる状態だったのですが、その影響か、一部の葉が枯れかけているように見えます。

2013年7月6日 経過

順調なのですが、この写真は見づらいですね。次は見やすい場所に移動しれ撮影します。

 野菜や果物の種採りに関する本、そして種について書かれた本を探してみました

果物を食べる時「種が邪魔で食べにくい」という話をよく聞きます。私は種が邪魔だとは思いません。それどころか、スーパーでは種のある果物を探します。理由は「種まきをしたいから」です。

このように種に関心がありながら、種の保存中にカビが生えるなど、種採りが上手くありません。種採りについて勉強しようと本を読んでみました。

 果樹の知識を深めてはいかがでしょうか

果樹について知る本...のご紹介

果樹を栽培されている方、果樹栽培にご興味をお持ちの方は、果樹栽培に関する本をお持ちだろうと思います。栽培についてだけでなく、果物に関する知識を広げてはいかがでしょうか。

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