子どもの装備類

ファミリーハイクの計画と準備に必要なことを考えてみました。

子どもにも必要な装備があります

2012現在、子ども用の登山用品として、登山靴、厚手の靴下、カッパ、スパッツ、シュラフ、エアマットがあります。偶然か必然か、これらはすべてモンベル製です。服装は動きやすい子ども服を着せています。例えば、フリースなどはユニクロで安く調達しました。登山靴、カッパおよびスパッツは、すぐに小さくなって使えなくなりそうですが、必要な道具なので仕方がありません。

以下は私見を含めながらの子どもの装備類です。

登山靴

値段が高く、また、成長してすぐに小さくなると分かっていても登山靴がいいです。整備されていた低山ではすぐ物足りなくなり、ロープウェイなどが利用できる中級の山(2000mクラス)に行くようになると思います。そのような山では、岩の上を歩いたり、石がゴロゴロした不安定な箇所を歩く機会が出てきます。普段履きよりも登山靴の方が子どもの足を守ってくれます。

ザック

幼い子どもに重い荷物を持たせる人はいないでしょうが、成長期の子どもに重い荷物を持たせると骨の成長に影響を及ぼす恐れがあるそうです。一方、子どもは親の真似をして荷物を背負いたがるでしょうから、ザックを背負わせる場合は無理のない範囲で、例えば、おやつだけとか雨具(レインウェア)だけ持たせることが良いと思います。

ウエア

冬山に連れて行くなど特別な理由がなく、無雪期の低山やロープウェイ等を利用した中級の山への登山適期における日帰り山行であれば、普段着の中から動きやすい服を選んで着せてあげれば十分だと思います。ただし、子どもは汚すことが多いので着替えは必須です。我が家では、小学生に入学した頃から山用のウエアを少しずつ買い与えようと考えています。

レインウエア

子ども用のレインウエアは必要だと思います。高くても防水機能の高いウエアがいいと思います。私たちは、子どもにゴアテックス素材のウエアを与えました。幼いうちはサイズが合うものが見つからないかもしれませんが、110cmからあったと思います。

小物類

子ども用の帽子や手袋が欲しいですが、山用でなくても十分です。ただし、靴下については、少し厚みのある登山用のものを(予備を含めて)購入し、使用しています。歩く時間が長いですから、足元はしっかりしたものを用意したいです。

番外編:親の装備

親自身の装備の鉄則は、最小限と軽量化です。

高校生まで子どもに重い荷物を担がせないようにするには、親が子どもの装備の大半を背負う必要があります。こうなると選択肢は2つです。重くても担ぎ上げるか、自分の装備を極力減らすしかありません。

 山に関する気になるグッズ

中高年に山ガールが加わり、日本の登山人口は増加していますが、登山の指導を受けた経験がない方が多いのではないでしょうか。山と渓谷社より、DVD登山学校(第1〜第6巻)が発売されています。女優の市毛良枝さんと共に登山の基礎技術として、歩き方や山の地図の読み方を学ぶことができる作品です。

全6巻の内容は、第1巻:山の歩き方、第2巻:山の地図を読む、第3巻:山の天気を知る、第4巻:山で遭難しないために、第5巻:沢登りを楽しむ、第6巻:雪山を楽しむとなっています。

【送料無料】DVD>DVD登山学校市毛良枝と学ぶ登山の基礎技術(第1巻) [ 市毛良枝 ]

【送料無料】DVD>DVD登山学校市毛良枝と学ぶ登山の基礎技術(第2巻) [ 市毛良枝 ]

【送料無料】DVD>DVD登山学校市毛良枝と学ぶ登山の基礎技術(第3巻) [ 市毛良枝 ]

【送料無料】DVD>DVD登山学校市毛良枝と学ぶ登山の基礎技術(第4巻) [ 市毛良枝 ]

Copyright (C) ふつおの休日 All rights reserved.