大人目線と子ども目線

ファミリー登山で親が子どもに期待すること、子どもが実際に感じ、言葉に出したことをまとめます

ここではファミリー登山の楽しさ、喜びについて考えてみたいとおもいます。ファミリー登山に大人が求めることと子どもが求めることには違いがあります。子どもの実際の発現を振り返りながら、まずは違いについて考えたいと思います。

大人の目線

自分自身が山に行きたい

子どもを歩かせ、健康で丈夫な子に育てたい

子どもに運動習慣をつけさせたい

子どもに充実感を与えたい

子どもに自然の厳しさを教えたい

家族の会話を増やしたい。絆を深めたい

子どもに普段できないような体験をさせたい

子どもの成長記録を作りたい

子どもの目線

途中でチョコレートがもらえるとうれしい

鎖場や岩場は本格的なアスレチックで楽しい

美しい景色を見たとき

頂上に着いたときに達成感がある

頂上でラーメンを作ってくれる

テントに泊まれる

家で暇な時間を過ごすのではなく、お出かけができる

「ヤッホー」できる

大人より速く歩くと気分がいい

歩き方が上手くなったと褒められた

周囲の大人に「頑張っているね」と言ってもらった

下りを走るのが面白い

別の登山者におやつをもらった

お山の後は大きなお風呂に入れる

下山後にご褒美のソフトクリームが食べられる

お山の後、別の遊び(公園遊びなど)に連れて行ってもらえる

先頭を歩くのがうれしい。一番になりたいから

(疲れるから本当は嫌)

ざっと箇条書きにしましたが、親の目線は"上から目線"ですね。もちろん、親だからこそ考えるようなことが多いのですが、「子どもと一緒だとうれしい」といったことが書けないものかな⇒自分。

さて、下には今後やろうと考えていることを書き出します。数年後に振り返ったとき、出来ているのか、いないのか...。

今後やりたいこと

山で子どもと一緒に料理を作る”料理山行”を計画・実施する

自然学習(動植物、星、地形)と社会学習(地図、特産品)

雪のある山で雪遊び、スノーシューする

同年代の子どもとの山行を計画する

夕日&朝焼けを見せてあげたい

子どもに何か役割を持たせ「同じように何でもやりたい」気持ちを満たす

毎年恒例で出かける山を作り、子どもの成長を実感したいる⇒子どもの成長を把握するため⇒候補は、鳳凰三山、那須岳三斗小屋温泉、雲取山あたりか

今後の課題

子どものやる気の引き出し方

子どもに歩行技術を教える。 歩行技術(足の置き場、足の運び方)は上手くなったけど、ペース配分と遊び(ふざけながら歩く)はこれから

岩場の下りに時間がかかる(過保護もある?でも、転んで受け止めたことがある)

山での遊び(テント内の過ごし方、移動中の過ごし方)を親が見つける⇒トランプ、絵本、すごろく、歌、スケッチブックかな

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