子どもの関心を得るために

登山は子どもにとって楽しくもあり、辛くもあります。子どもに楽しんでもらうための工夫を考えてみました。

私はこんなことしています

あまり物で釣ることはよくないとは思いますが、我が家では無事に登頂して下山した後のご褒美として毎回ソフトクリームを与えています。やる気を引き出すためです。さらに、山に入った日は帰宅が遅くなるので外食となりますが、子どもに食べたいものを選ばせます。子どもにとっては、好きなものを食べられることが山の楽しみの一つになっています。

食べ物以外に子どもの関心を引くものとして、最初と2回目の山ではケーブルカーやロープウェーの乗り物を使って子どもの関心を得ようとしました。最近は、他の子どもと比べて競争心を煽ることや、ルート表示の赤テープを探す競争をするなど、何でも1番になりたいという子ども心理を利用するようにしています。なお、2012年現在では、子どもによれば岩場を歩くこと、大きな岩のルートを歩くことも楽しみの一つだそうです。 

また、最近では、「テントでお泊りしたい」と話していましたし、山頂からの景色を見て「景色がいいからお山はいいね~」など大人びたことも言うようになりました。まだ4歳なんですけどね~。短い間に成長したものです。

今後、こんなことも試そうとしています

下に示すのは、子どもが「楽しい!」と感じてくれることは何かと考えたことです。小さい子は何にでも興味を示し、真似してやりたがりますよね。この好奇心を満たすため、材料の与えて面白そうなことを自分で選ばせようと思っています。自分で考えて選んだ楽しみがあれば、もっと山あるきを楽しんでくれると期待しています。

何をしたいのか、子どもの希望を直接尋ね、実施してあげる。例えば、テントに泊まりたい、大きなお風呂に入りたい、山頂でラーメン食べたい、など

山あるき以外の目的を出かける前に子どもと相談しておく。例えば;

   春:雪遊び、花観察、お絵かき・スケッチ    

   夏:キャンプ、星空観察、水あそび

   秋:味覚狩り、紅葉狩り、釣り

   冬:雪遊び、雪を被った富士山を見に行く

子どもと地図読みの練習

帰宅後、山あるきの日記/アルバムを作れるよう、子ども自身に写真を撮らせる

[2012年12月追記]

 山に関する気になるグッズ

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