山の選び方

子どもと登る山の選び方を考えてみました。

子どもの体力に合わせて考える必要があります

低山、ロープウェーなど乗り物を利用できる山が初期の頃の候補となります。さらに、標高差やコースタイムについても検討したうえで登る山を決定します。なお、子どもとの登山記録をネットで事前に調べますが、他の子どもが歩いたコースタイムを自分の子どもに当てはめることはできないと考えているので、参考程度に同じ年の子どもが登れた山かどうかを確認するにとどめています。

管理人は、山の本に記載されているコースタイムx1.5をファミリー登山の目安として設定しています。これは、コースタイムの1.5倍以内で歩き終える必要があるという意味ではなく、1.5倍した時間を子どもが歩くことができるかどうかという目安とします。山頂に着くという達成感が、次回も山に行こうとする子どもの登山意欲を掻き立てるはずです。また、1.5倍のコースタイムを子どもの装備も一緒に担いで親が歩くことのできる山が対象となります。

管理人の山の選び方の例を書きます。首都圏から比較的近い人気の山に金峰山と瑞牆山(山梨県)があります。年間通して相当の日数を山で過ごしたころの体力があれば瑞牆山荘から入山して1日で2山の山頂を踏む計画を立てます。管理人の現在の体力で子どもが一緒でなければ富士宮平(テント泊)をベースとして2日に分けて2山を登ります。登りが苦手な子どもの体力を考えると、瑞牆山荘から瑞牆山へのピストン、車で移動して大弛峠から金峰山ピストンと変則的な計画を立てます(実際、そのように実行しました)。このように、体力で劣る子どもを山頂まで歩かせる工夫をいつも考えています。

力がついてきたら雪山にも行きたい

子どもは6時間以上行動する体力があり、バランス感覚がよく、また、無雪期の歩き方が上達したことから、雪山入門させたいと考えています。雪山といっても、あくまでも入門ですから、考えているのは雪遊び、ソリ、スノーシュー程度です。雪山入門向けの山の調査を始めました。後日、ファミリー登山での雪山入門の山について書いていこうと思います。[2012年12月追記]

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