2011年4月16日 種まき
とうもろこしの種18粒を育苗ポット(16ポット)にまきました。写真では種が見えますが、このあと軽く覆土して水をかけています。
育苗ポットの置き場所は、家の北側の半日陰です。
2011年4月29日 発芽
芽が出てきました。
作業ノート(今後の必要な作業を忘れないために)
本葉3~4枚で定植する。確実に受粉させるため2列以上植え付ける。
追肥:40~50cmのとき、70~80cmのときに追肥する。追肥時はやや多めに土寄せする。
1株1本の雌穂とし、他の雌穂は小さいうちに取り除く。
(実は少し小さくなるが2番目も残し、3番目の雌穂から絹糸が出始めたらすぐにかきとるとする説もある)
実が少し大きくなってきたら鳥よけネットで覆う。
2011年5月3日 若葉
若葉が2つに分かれました。
なお、この日でも発芽率は50%程度です。少し多めに種をまいておいて正解でした。
2011年5月15日 植えつけ
とうもろこしを畑に植え付けました。別々の畝に2x2列=4株ずつ、生長に合わせて分けしました。
18粒まきましたが、発芽したのは8株のみであり、発芽率は50%に届きませんでした。
2011年6月5日 生長が遅いか、植えつけが遅かったか
とうもろこしは大きくなってきていますが、外で見かける農家のとうもろこしよりも小さい。生長はしているので、植えつけ時期が遅かったのかも。日当たりの悪い方の畝のとうもろこしは、1つの株は生長が遅いため心配です。
2011年6月11日 追肥
背丈が40cmを超えたことから追肥しました。
別の畝(日当たりが悪い場所)のとうもろこしの生長は遅れていて40cmに満たないですが、こちらにも追肥しました。
写真がないのは撮り忘れです。
2011年6月18日 雄穂
もっとも大きいもので80cm近くにまで生長しました。雄穂の準備が整いつつあります。
2011年6月25日 わき芽
わき芽をそのままにしてもよいと教科書にあったので残していたのですが、わき芽のために斜めに伸びています。
雄穂も立派になりました。
ヨウトムシ1匹駆除しましたが、まだいるんだろうな。
2011年7月2日 虫害
怪しい物質がとうもろこしについていました。取り除いてみると、コーン部分に穴が開いています。やられました。
他の雌穂とコーン部分を探して合計3匹のヨウトムシとアワノメイガを駆除しました。
番外編です。とうもろこしの茎に珍客が訪れていました。小さなカマキリです。孵化してあまり経っていないのでしょう。畑の守り神になってください、と話しかけておきました。
2011年7月9日 収穫できるのか?
ひげが茶色になったので収穫できるのか。この実は虫食いであることが分かっており、微妙な気持ち(試しにそのままにしていた)。
別の畝のとうもろこし4株は、いまのところ虫の被害がありません。
2011年7月10日 収穫
虫食いのある実に加え、ヤングコーンをイメージして若い実2つを収穫しましたが、いくらなんでも早すぎました。
電子レンジで温めて食べましたが、とうもろこし独特の甘さがあり美味しかったです。
2011年7月30日 収穫したけど、今回も...
4つ取ってきました。
一番まともな実(左の写真の一番右の実)でも右の写真の状態でした。
作業ノート
来年、とうもろこし栽培において必ず行うこと!
ヤングコーンを間引く。
元気丸を使用する。
雄花は受粉が終わり次第切り取る。
雌花の絹糸も受粉が終わり茶色になり始めたら袋を被せる。
2011年8月3日 蟻
とうもろこしに蟻が着いていました(写真の黒い点)。
とうもろこしは2つの畝で4本ずつ栽培を試みましたが、虫害が少なかった方の畝でもこのように虫害が確認されており、今年の収穫は難しいと思われます。
2011年8月5日 枯
枯れてきました。虫食いだらけです。
見た目も汚いです。コンパニオンプランツとして植えたマリーゴールドが沢山の花を咲かせているため、余計そう感じます。
2011年8月20日 抜きとり
とうもろこしを全て抜きとりました。乾燥させて、来年の下仁田ねぎ栽培時に使いたいと思います。これで、2011年のとうもろこし栽培の報告はおしまいです。ありがとうございました。
家庭菜園をされている方は、野菜栽培に関する本をお持ちだろうと思います。せっかく野菜に興味をお持ちなのですから、下記の本等で野菜の見分け方、栄養や美味しい食べ方について知識を広げてはどうでしょうかという提案です。