トウモロコシ栽培報告（2012年）｜ふつおの休日

暖かくなってきたので種まきしました。トウモロコシの種は、マスの小さい方のセルトレー15個所に1つずつ入れました。2/3発芽の10本を畑に定植する予定です。

種まきから3週間が経過しましたが発芽率が低いです。1/15では畑に定植できません。同じ種袋の種で、昨年の発芽は8/18でした。発芽温度、水分条件が合わなかったのか、種の有効期限切れの影響か。芽を出した株はどうしようか。。。

未使用の種があるので、追加してすべて種をまこうと思います。

追加して種まきをしました。左の写真のように1粒ずつおき、土を被せた後に水やりしました。気温と地温は初回種まき時よりも高いですが、果たして発芽してくれるでしょうか。

1本だけ大きくなりつつある苗と同じセル内に発芽したと思わしき種がありました。このセルには追加の種まきをしていないため、本当に発芽であれば、以前にまいていた種からです。今後発芽数が増えれば、今まで発芽率が低かったのは温度（気温・土温）が低かったこと、つまり発芽条件が整っていなかったことになります。

追加の種まきをしたものの、新たに芽が出たのは5個所のみ。それも、芽が出てきた時期はバラバラでした。この不一致は困りますが、畝を空けていても仕方ないので植えつけることにしました。

試しに畑に直接種まきしました。1粒/1個所を2個所だけ。発芽率が悪く期待していないので、ペットボトルのカバーも被せていません。

種まき後の新たな芽は確認できませんでした。一方、5本植えながら、生長が認められるのは3本でした。トウモロコシはうまく栽培できていません。翌年も挑戦するか分かりませんが、挑戦する場合は苗を購入したいと思います。種まきは、苗でうまく育てることができてからにしたいと思います。

台風4号が通過した翌朝のトウモロコシの状態です。一定方向ではなく、お互い反対方向に倒れています。風がまっていたのでしょうか。写真撮影の後、垂直に立つようにしておきました。

トウモロコシの背丈はまだ低いですが、1つから雄穂が確認できました。

雄穂が露出しました。

雌穂の絹糸の上に雌穂から落ちた花粉がついていました。2本目の雌穂を見つけたので取り除きました。帰宅後に剥いてみるきれいなヤングコーン。「ヤングコーンはもっと粒々でしょ」と家族に言われましたが、きれいな状態で持ち帰れたので今回はよしとします。

別のトウモロコシには虫の糞のようなものがついていました。探しましたが虫も虫の開けた穴も見つかりませんでした。探し出さないと今年もやられそうです。

最初に雄穂のでたトウモロコシでは絹糸が茶色に変色してきました。実を触ると凹凸があり、生育が十分でないことがわかります。肥料を与えた時期適切でなく、量も少なかったような気がします。今年も栽培に失敗となりそうな気がしてきました。雌穂を各1本とするため、余分な雌穂合計3本を収穫してきました。

ヤングコーンばかり収穫していますが、4株で5本目であれば上出来でしょう。トウモロコシ自体は触った間食から判断して収穫はまだ先のようです。

今日もヤングコーン。これはこれで、ご飯のときのおかずの一つになっています。

一緒に畑に行った子どもが収穫したいというのでヤングコーン2本に加え、大きくした実を収穫しました。食べられそうもない上側と下側を取り除いた中央部分はトウモロコシの甘さが出ていて美味しかったです。

3本収穫しました。触った印象からは1本だダメ、残り2本はまぁまぁいけてるかもと考えています。→出来がよかったのは1本のみでした。それでも、1本は良かったので、この経験は来年につながります。

このまま今年の栽培が終了となりました。どうもありがとうございました。