チンゲンサイ栽培報告

2012年の栽培

家庭菜園初心者による野菜栽培の記録です。畝が空いたのチンゲンサイの種をまきました。

チンゲンサイ

 2012年の栽培計画・目標・作業

栽培品種
チンゲンサイ(サカタのタネ;有効期限2011年11月)
種まき
条間15cmで点まき、またはスジまきし、間引いて本葉4~5枚で株間15cmにする。
元肥
苦土石灰100g、完熟堆肥2kg、有機配合肥料80g
管理
追肥は生育をみながら行う。アブラムシ、アオムシ、コナガの防除に努める。
収穫
種まき後、高温期は45日、低温期は50~80日が収穫の目安。

《今年度の栽培について》

条間・株間
最少(間引きしない)
目標収穫数
設定せず

 栽培報告

2012年6月2日~10日 種まき~

種まきをしたのは6/2ですが、6/6には発芽を確認でき、6/10には双葉が開きました。今回は虫が多い時期に無農薬、不織布なしで様子を見ていきます。

2012年6月24日 経過観察

種まきから週間経過して、チンゲンサイらしい葉になってきました。葉に少し虫食いの後が見られますが、小さな穴が開いている程度です。

2012年6月29日 経過観察

わずか5日間に一回り大きくなりました。葉には相変わらず小さな穴が開いています。

2012年7月7日 経過観察

虫にやられている株がありますが、被害が少ない株もあります。この違いは何故生じたのでしょうか。

2012年7月16日 収穫

もっと早く収穫できたのですが、他の野菜の手入れに時間を取られ、チンゲンサイは帰宅後までいつも忘れていました。この日収穫しましたが、葉の部分は虫に結構やられています。

2012年7月21日 カメムシ

チンゲンサイは相変わらず放置状態です。よく見ると、葉にカメムシがついていました。

2012年7月31日 終了

世話することも収穫もほとんどないまま、チンゲンサイはダメになってしまいました。栽培だけでなく、食べる方でも無計画であり、チンゲンサイに悪いことをしました。懺悔。

2012年10月20日 2回目

今年2回目の種まきをしました。前作をマルチして育てていましたが、そこに穴を空けただけで堆肥を加えたり掘り返したりしていません。ある意味、「手抜き」の実験です。

2012年10月27日 発芽

発芽しました。でも、種まきしたのに発芽していない個所もあります。種が流れてしまったのかな。

2012年11月4日 変わらず

1週間前とあまり様子が変わりません。

2012年11月11日 少し生長

チンゲンサイは少し生長しました。少し虫食いの後があります。オンブバッタがまだ畑のあちこちにいます。

2012年11月25日 変化少ない

2週間経過しましたが、2週間分大きくなったと感じられません。なお、以前にも書いたかもしれないですが、間引きはしない方針です。このままでいきます。

2013年1月6日 葉は成長した

葉は成長しましたが、チンゲンサイ独特の形にはなっていません。間引きしていないことも影響していると思いますが。

2013年1月13日 収穫

収穫しました。葉に虫食い跡があり、根元の白い独特の曲線は十分に大きくなっていません。

2013年2月3日 食べられた

何かに葉先を食べられています。おそらくムクドリだと思います。冬で他に栽培する野菜がないので、観察を続けます。

2013年3月9日 蕾

蕾が出来てきました。

収穫は諦め、チンゲンサイの花を楽しむことにしました。

2013年3月30日 満開

1週間~10日くらい前から咲き始めました。アブラナ科の花は似ているのですね。ぱっと見ると、菜の花かなと勘違いしてしまいそうです。

 野菜の知識を深めてはいかがでしょうか

家庭菜園をされている方は、野菜栽培に関する本をお持ちだろうと思います。せっかく野菜に興味をお持ちなのですから、下記の本等で野菜の見分け方、栄養や美味しい食べ方について知識を広げてはどうでしょうかという提案です。

青果店「築地御厨」直伝 野菜の選び方、扱い方。―料理上手の基礎知識

野菜のソムリエ―おいしい野菜とフルーツの見つけ方

からだにおいしい 野菜の便利帳

もっとからだにおいしい野菜の便利帳

いつでも野菜を

Copyright (C) ふつおの休日 All rights reserved.