- 栽培品種
- プリンスメロン(サカタ:2012年10月)
- 特徴
- つくりやすい露地メロンの代表品種。果実は500~600g、糖度は15~17度になる。
- 種まき
- 3/中旬〜4/下旬
- 植付け
- 4/下〜5/中植付け。株元を深く埋めない。仮支柱で苗を支える。
- 元肥
- 情報なし
- 管理
- 植付け2週間程度から追肥を開始。1回に有機配合肥料(NPK=5-8-5)を小さじ1杯程度与えて中耕する。窒素過多にしないこと。
- 収穫
- 開花後40〜45日
《今年度の栽培について》
- 条間・株間
- 45cm(推奨の株間:教科書に情報なし)
- 目標収穫数
- 6個
2012年4月7日 種まき
4連結のセルトレーに、1個所に1粒ずつメロンの種をまきました。
2012年4月29日 75%
発芽率は75%でした。
4月に入っても気温が低い日が多かったためでしょうか、生長が遅く感じます。5月中には畑に定植したいと思います。
2012年5月13日 75%⇒50%
鳥か何かにかじられたようで、1つの葉先がなくなっていました。他のメロンや野菜の苗に被害はなく、これだけ。メロン苗の置き場所は、太陽がよく当たるように庭の中央に置いていましたが、軒下に移動しました。ただし、今もカバーをかけていません。
2012年5月20日 植えつけ
ポットでの生長速度が遅く感じたため、未だ早いように思いましたが、畑に植えました。マルチ+ペットボトルのカバーによる温室(?)で生長を促す戦略(?)ですが、うまくいくでしょうか。
2012年6月2日 力持ち
メロンは生長し、ペットボトルのカバーを持ち上げていました。カバーを取り外したところ、この2週間で大きく生長したことがわかりました。
2012年6月10日 虫
メロンは葉も甘いのか、葉が虫にやられて穴だらけです。ヨウトムシでしょうか。まだ使用していませんが、元気丸(トウガラシ、ニンニクを焼酎、木酢液に1ヵ月以上浸したもの)を使用したいと思います。
2012年6月24日 地這え
大きくなってきましたが、畑が増えて栽培作物も増え支柱が足りません。わき芽を取っていないため、蔓が伸びてきて地を這っています。次の週末には支を櫓に組んで誘引します。この日は追肥したので、どこまで大きくなってしまうか不安もあります。
2012年7月1日 支柱
ようやく支柱を交差させて補強しました。蔓が伸びるままに放置しておいたところ、4~5本の蔓が伸びていました。支柱は株あたり3本となったため、各支柱に蔓を誘引し、残りの蔓は摘心しました。所持している教科書にメロン栽培について記載がないため、適当です。(これを書いている今、コンテナ栽培として教科書に載っていることを思い出しました。もう遅いですが)
2012年7月15日 小さなふくらみ
摘心していませんが、子蔓がたくさん出てジャングル状態です。そんな中、膨らみ始めている実をいくつか確認できました。少なくとも、5~6個あります。大きくなりだした後の鳥対策が必要です。
2012年7月21日 らしい
1週間で大分丸みを帯びてメロンらしくなってきました。常にたくさんの花が咲いているので開花からの日数がわかりません。プリンスメロンは収穫時期になると表面がうっすら黄色に色づき、実と蔓との間に分離層ができるというので、様子を観察し、もう少し大きくなったら収穫したいと思います。
2012年7月26日 収穫
まだ少し早いと思いましたが、地表付近に実をつけた一つのメロンの底が変色していたので収穫しました。メロンはうどん粉病で葉が白くなってきており、少し元気がないようにもみえます。無農薬なので仕方ないとして、今後の経過を見守りたいと思います。
切ってみましたが、硬くて食べるには少し早そうです。
2012年7月29日 収穫
子どもと畑に行ったところ、「メロン収穫したい」というので収穫してきました。このメロンもまだ少し早いと思います。
2012年7月31日 収穫
メロンの1株が枯れてきました。理由はわかりません。枯れた葉を取り除きましたが、大きくなりかけている実があるので様子を見ていきたいと思います。
2012年8月4日 収穫
枯れたきたならしい写真が続きますが、手前の株は復活の見込みがないため実をすべて収穫してきました。まだ熟していないので食べられるかどうかわかりません。この日は早朝(4:30)に加え、午後(16:30)にも収穫しました。午後の収穫は、枯葉の整理をしていたときに蔓から取れてしまったものです。
2012年8月12日 収穫
メロンが取れてマルチの上に落ちていたので持ち帰りました。今年は熟す前に収穫してばかりです。今回もきっとまだ早いのでしょう。
2012年9月1日 終了
本日メロンを取り除きました。撤去後に小さな実が2つあることに気づきました。先月持ち帰ったメロンを本日食べましたが、見た目と違い甘さが足りません。熟していなかったようです。
家庭菜園をされている方は、野菜栽培に関する本をお持ちだろうと思います。せっかく野菜に興味をお持ちなのですから、下記の本等で野菜の見分け方、栄養や美味しい食べ方について知識を広げてはどうでしょうかという提案です。