山あるきの記録
自宅を3:07に出発し、大峠駐車場に6:18到着。到着すると、山菜を採りに来ていた地元の方が話しかけてきました。なんでも今年は寒かったので木々の緑が少ない(山菜も少ない)。例年なら木々の葉の緑がきれいだけど葉が出てきていないと。この日も朝は少し寒かったです。
歩き始めてすぐに土の登山道、変化に富んだルートと子ども好みですが、気分が乗らない様子。のんびりと歩いています。立ち止まって何を始めるかと思えば「♪アルプス一万じゃ〜く小鑓のう〜えで♪」立ち止まり、母親と手を合わせて遊んでいます。おいおい、ここは山だぞ。もっと真面目に歩かないと怪我するぞ。
樹林帯を歩いてきましたが、視界が開けると富士山が静かに見守ってくれていました。ルートは危険個所もなく、途中立ち止まって遊びながらでも1時間で山頂に着くことができました。ご存じのように、この山から見た富士山は旧五百円札に描かれた富士山のモデルです。山頂にも「五百円札に描かれた富士山の撮影地」と案内がありました。
歩き始めは寒く感じましたが、歩くことに加え、日が差してくると心地よい感じでした。また、下山時まで他の登山者に会うことがなく、静かななかで富士山を独り占めしながらのハイキングとなりました。
朝一番で会った地元の方によれば、正月は大変に混雑していて大峠駐車場手前から駐車待ちの車が並んでいるそうです(眺めいいですし、正月の富士山は縁起物ということかと)。想像される混雑と比べると、この日の雁ヶ腹摺山は恵まれすぎるくらい良い日だったのでしょう。
この日は、さらに高川山にも登り、下山時にリニア見学センターに寄る予定にしていたことから山頂での滞在時間を短くしました。もっと富士山を見ていたかったのですが...。
当日の子どもの格好
シャツ:普通の子ども服
パンツ:普通の子ども服
靴:タイオガブーツ Kid's
ザック:モンベル製
写真
大峠。車の向こうにトイレ | 登山ポストに山行計画書 | 1つめの(小さな)橋 |
起伏に富んでいます | 2つめの(ちょっと長い)橋 | 太陽の光が強くなってきた |
展望が開けて振り返ると... | ロープ不要な箇所ですが | 最後は富士山を背に登る |
山頂に着きました | この富士山。どこかで見た | 旧五百円札でした。似てる!? |
雁ヶ腹摺山への登山後に楽しめる日帰り温泉を紹介します。日帰り入浴の料金は以下の通りです(リンク先は公式ホームページです)。なお、料金は変更となる可能性がありますので、入浴時間とともに事前に施設へご確認ください。
金の森山荘 800円
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