山あるきの記録
古賀志山をあるいた後にとちのきファミリーランドで遊ぶ計画を立てて出かけました。とちのきファミリーランドの内容は別途報告します。
朝6:30に自宅を出発して8:45に駐車場に到着。出発が比較的遅めだったので、その分だけ眠ることができ体が楽でした。駐車場では山の準備をする人があちこちにおり、ハイキングコースとして紹介されていることもあってか、人気の高さがうかがえました。なお、古賀志山はクライミングのゲレンデとしても有名だそうですが、終日クライマーは見かけませんでした(ハイキングルートですし...)。
古賀志山の山頂へは、北コースと南コースがあります。今年の大雪で、北コースは雪が残り凍結しているだろうと登りルートに選択し、下山は南コースとしました。ルート上の道しるべは限られており、私たちは一度はルートを外れて歩いてしまい、途中で気づいて引き返しました。踏み固めたルートが逆方向に向かっていることに加え、雪の融け具合から人が通った後と勘違いして間違った方に進んでいました。コース紹介を事前にもう少し読んでおくべきだったことに加え、コンパスを持参すべきでした(地図は持っていました)。
ルートは途中まで一般車両の通行しない舗装路をあるきます。なだらかです。山道に入ると所々に雪が残り、倒木が多く見られます。予想していたように、大雪の影響が残っていました。傾斜も少し増しましたが、大したことありません(ハイキングコースですから)。ただ、子どもは「疲れた〜」と休憩。山は2ヵ月ぶりですし、通っているスイミングスクールがボイラー故障で1ヵ月間休みだったので体がなまっていたのかもしれないです。
途中すれ違った登山者から「上の方は凍っているよ」 の言葉通り、上の方は登山者の踏み固めた雪が凍っていました。「気をつけろ」と子どもに言うと、「手を使っていい?」と確認をして、手を使いながら上手に 登っていきます。「あぁー」の声に振り向くと母親の方が滑って転んでいました。下山ルートに選ばなくて正解です。
古賀志山の山頂にはベンチがあり、休憩でき座って食事ができます。景色は東稜見晴台の方が良いとの情報でしたが。木々が邪魔であり、山頂からの景色とあまりに変わらないように感じました。
山頂からは南コースへ。まず、途中にある御岳に行きましたが、岩が遮っています。試しに登ってみると、先に次の岩壁があります。岩壁は大人が登り下りするには問題ないですが、6歳の子どもには難しそう(本音:下りを支える親の負担が大変そう)なので止めました。「岩の方が好きだから行きたい!」という子どもに「小学校3年生になったら」と言うと、「1年生のとき!」に行きたいと言う。クライミングを体験させてみようかな。
なお、壁から戻るとき、下の方を巻くように歩いている人がいました。もしかすると、巻き道があったのかもしれません。ハイキングコースのルートの紹介されているくらいですから。
南コースには御岳手前を左に進みますが、雪が残っており、多くの大人が躊躇して山頂方向に戻っていました。少し先を見ると、階段状のルートには雪が付いていません。最初だけ乗り切ればと判断して向かうと、雪はさほど多くはなく、また、危険(凍結)もなく通過できました。階段に入ると下の方から多くの話声。子どもたちが大勢登ってきました。一番小さい子どもで4〜5歳くらいでしょうか先頭の大きな子どもが元気に「こんにちはー」と通り過ぎていきます。
南コースは少し下ると、一般車両通行止めの舗装路。杉の葉が多く路面に残り、大雪の影響で倒れた杉が所々で道を塞ぐように横たわっています。これを一気に下り、今日も家族そろって無事に下山できたことに感謝です。
当日の子どもの格好
シャツ:普通の子ども服
パンツ:普通の子ども服
靴:タイオガブーツ Kid's
ザック:モンベル製
写真
南北コースの分岐 | 杉の中を歩きます | 北コースは一部凍っていました |
見晴台から見た男体山 | 古賀志山の山頂に着きました | 御岳はこの先です |
南コースも山頂付近は残雪 | 倒木が多かったですね | 元気に下山しました |
古賀志山への登山後に楽しめる日帰り温泉を紹介します。ちょっと離れています。日帰り入浴の料金は以下の通りです(リンク先は公式ホームページです)。なお、料金は変更となる可能性がありますので、入浴時間とともに事前に施設へご確認ください。
湯処あぐり(道の駅ろまんちっく村) 500円/大人、200円/3歳~小学生
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