山あるきの記録
東武竹沢駅から三光神社の少し先まではアスファルトの道。スタート時間が9:12と遅く、路面は既に熱いため子どもには負担なのか、この間の半分以上は肩車。
アスファルトから解放されて直ぐ天王沼。鯉が泳ぐこの沼を過ぎると涼しい林道に入る。子どもはアスファルトの後遺症か、調子が出ない。休憩が多く、つづら折りの登りの途中で「今日は引き返す」とまで言うが、少し登れば峠→山頂と分かっていたので「もう少し頑張れ!」と励ます。官ノ倉峠で一休して元気を取り戻したのか(アスレチック気分になったのか)、峠から山頂までの急坂は元気に登った。
このルートの2つのピークである官ノ倉(344.7m)、石尊山(344.2m)ともに景色が良い。天気に恵まれたので、遠くまで見渡すことができた(が、富士山は見えなかった。見えるのか?)。
石尊山を出て直ぐに鎖場がある。山に慣れた人であれば鎖を使わずに前向きに歩いて問題ないレベルだが、子どもを降ろすとなると話は違う。足の置き場を確認してあげながらの下山。「怪我なく、安全に下るのが一番早い」と子どもに言い聞かせて慎重さを促した。
急坂を過ぎてしばらく歩くと新しいトイレとベンチがあったので、ベンチで昼食とした。横には3台の車が停めてあり、うち1台は途中ですれ違った登山者が乗って帰って行った。この先はご飯を食べる場所がなく、正解だった。
トイレから少し先には民家が見えており、そこからはアスファルトの道だった。子どもは当然のように肩車を要求(肩車しましたが、10分程度で「自分で歩く」と言ってくれました)。途中、「東武竹沢駅20分、小川町駅45分」の文字を見て東武竹沢駅方面に向かうと国道254と線路にぶつかった。迷ったが、車道横の歩道を歩いて小川町駅に向かった。
アスファルトを歩く距離・時間の長いルートでした。私たちの歩行時間の約半分はアスファルトの上。途中、熊谷ナンバーの車を多く見かけましたが、ということは暑い場所。少なくとも、夏場に選択すべきでないコースだったと思います。
当日の子どもの格好
シャツ:普通の子ども服
パンツ:普通の子ども服
靴:タイオガブーツ Kid's
ザック:なし
官ノ倉山の近くにある日帰り温泉を紹介します。日帰り入浴の料金は以下の通りです(リンク先は公式ホームページです)。なお、料金は変更となる可能性がありますので、入浴時間とともに事前に施設へご確認ください。
おがわ温泉 花和楽の湯 1,350円/大人、675円/小人
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