山あるきの記録
登山口を出てすぐに分岐ですが、案内図がないため登山口に戻って確認。ガイドブックの簡易地図頼りなので仕方がありません。実は、下山時も道間違えします。ルートはよく整備されており、子どもにも歩きやすいようですぐに男坂・女坂分岐点に到着。子どもが小さいため、迷うことなく女坂を選択しました。普段は登りが苦手な子どももこの日は調子が良く、コースタイムを少しオーバーするだけで日和田山山頂に到着しました。
日和田山から物見山を目指しますが、このルートも急坂はありません。高指山には芝生広場があるとガイドブックに記載がありましたが、入らないよう鎖があったため手前のベンチで軽食。高指山からしばらく舗装された道をあるきます。ちょっと目を離したときに後ろから大きな泣き声。子どもが転倒して泣いていました。頭にこぶができ、目の下が少し赤くなっています。転んだところはほぼ平坦の下り道でした。しばらく休んで落ち着かせると元気に歩きはじめました。
舗装道からの分岐を入って少しあるいたところが物見山山頂でした。ここから来た道を引き返します。下りになると子どもはパワーアップ。「ダダダダダしよう!」と親の手を引いて駆け下ります。舗装された平坦な道で転ぶのに、岩や落ち葉で足元が不安定な下りは安定しています。コースタイムを上回って日和田山分岐点まで戻りました。「休まない」と休憩も取ろうとしません。
金毘羅神宮から父親が男坂をあるいてみたくなり、分岐点で合流ということで分かれました。子どものダダダダダに刺激された父親は駆け下ります。まっすぐな道を駆け下ります。「んっ!?」気がつくと行きにくらべて勾配が急で、道路近くまで来ていました。ここで気づいて登り返しますが男坂・女坂分岐点が分かりません。あちこちと迷いながら分岐点に着くと家族がいません。分かれて30分経過していたため、分岐点の土にメモを残して車に向かいましたが車にもいません。道具を車に入れて登り直そうとしたところ、駐車場近くで合流。トイレに行っていたらしく、その間に抜かしたようです。
子どもは抱っこやおんぶをせがむことなく、「お山は楽しかった」といって本日の山あるきを終えました。今回は道に迷うこと数回。子どもとの山あるきなので、道迷いがないよう事前の確認に課題を見つけた日でもありました。
当日の子どもの格好
シャツ:普通の子ども服
パンツ:普通の子ども服
靴:タイオガブーツ Kid's
ザック:なし
写真
駐車場直ぐ上が登山口です | 整備された比較的平坦なルート | 途中、富士山が見えました |
女坂の核心部(?) | 日和田山に着きました | 高指山までもう少しです |
芝生の広場に入れません | 物見山までも平坦な道が多い | 物見山に着きました |
パノラマ写真:
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金毘羅神社からの風景 | 日和田山山頂からの風景 |
日和田山の近くには宮沢湖温泉があります。日帰り入浴の料金は以下の通りです(リンク先は公式ホームページです)。なお、料金は変更となる可能性がありますので、入浴時間とともに事前に施設へご確認ください。
宮沢湖温泉 喜楽里 別邸 1,000円/大人、940円/小学生
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