4月上旬のことですが、「栃木県茂木町でミツマタが見ごろを迎えた...」と ニュース番組を見て、「行ってみたいね」と妻と私。そのときは何となく「行ってみたい」と思っただけでした。4月中旬になって突然思い出し、見ごろが終わってないかどうか、いい里ささがわ館に電話で尋ねたところ「白くなってきましたが、見れます」との話。近くの焼森山、鶏足山への足慣らしハイクを兼ねて出かけてきました。
自宅を出たのが5:08、いい里ささがわ館には7:30前に到着。前日の電話で「7:30頃には準備のためいます。駐車場への行き方、山の歩き方を説明しますので来てください」と言われてました。いい里ささがわ館で情報を得て駐車場へ。ミツマタ群生地近くには駐車場が2箇所ありますが、奥側の駐車場への道が狭く、すれ違いに苦労しそうなので、手前側の駐車場に停車しました。
ハイキングは、いい里ささがわ館で教えられたとおり、焼森山、鶏足山、ミツマタ群生地の順で回ります。焼森山への案内図は奥側の駐車場手前にあったので、そこから山道(?)へ。最初は車が通れそうな広い道。歩きやすいです。案内に沿って、小川を渡るとルートは狭くなり、山道っぽくなりました。登山口から一の越(焼森山まで400mまで約30分。厳しい箇所はありません。
一の越から尾根筋を進みますが、途中狭いところや変化に富んでおり、娘も少しだけ楽しんだ模様。でも、ここは初心者向けの山。今回の周遊ルート全体で考えても、アップダウンが何回かあることを除けばタフに感じることはありませんでした。
焼森山には40分ちょっとで到着。「これぞ日本の風景!」って思える風景が眼下に広がり、気分がいいです。娘は写真を何枚も撮影〜。「ミツマタ撮るんだろ。バッテリーなくなっちゃうぞ」と制限をかけるくらい。娘もこの風景が気に入った模様。
ここから鶏足山に向かいますが、途中にある赤澤山に休憩スペースがあり、そこが鶏足山と勘違いして大休止。持参したおにぎりやおやつを食べ、「さぁ、ミツマタに向かおう」としたところで鶏足山でないことに気づく。「あれ〜? ここ鶏足山じゃないよ〜」ということで移動。約7分の道のりでしたが、いったん下ってからの登りなので娘には不評。「仕方がないだろ〜」
鶏足山からは来た道を戻り、赤澤山を抜けて焼森山に戻る途中にある分岐の看板「←ミツマタ」に従って山を下り始めます。しばらく下ると前方 にミツマタを見つけ写真タイム。娘はたくさん写真を撮りまくり〜。白くなってきているため、黄色が残っている株を選び、黄色が強い方向から写真を撮っていきます。
「ここが群生地だったのかな〜?」と思いながら、さらにしばらく下ると「ミツマタ群生地の遊歩道」の看板。しかし、娘は木で作られたベンチに座り込んで動いてくれない。「こんなに楽な山なんだから、休むなよ〜」。
遊歩道に入ると... めちゃくちゃ良いです。何がって... ミツマタのトンネル、視界いっぱいに群生しているミツマタ。「ここは素晴らしい。ミツマタが黄色くて、一番の見ごろの時期にまた来たい」と妻。子どもは写真を撮りまくりです。さっきまで「遊歩道行かない〜」って言ってたのは誰だったかな?
ミツマタの見ごろ終盤でしたが、本当に行ってよかった。また必ず行きます!
帰宅前、いい里ささがわ館に再び立ち寄り、農産物(トマト)を購入。安くておいしかったです。食堂はとても繁盛しており、今回は敬遠しましたが、手打ちそばもあるようなので、次回は食べてみようかな。
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焼森山・鶏足山ハイキング後に楽しめる日帰り温泉は近くにないようです。下山後、いい里ささがわ館で温泉について尋ねましたが、宇都宮方面に車で30分程度移動すればあるとのことです。
焼森山・鶏足山の記録を読んだ方には以下もお勧めです。