梅雨の間の晴れの予報。どこに出かけるか迷いましたが、見ごろを迎えた霧降高原のニッコウキスゲを見に行くことにしました。登る山としては、赤薙山とできれば丸山もという計画。
朝4:11に出発し、霧降高原第3駐車場に6:50到着。第一駐車場に停めたいと思っていましたが、行ってみると既に満車。そして、多くの人々(登山者、普段着の観光客)が階段を登っています。「まだ7時前なのに、みんな早すぎる〜」と驚き、第2駐車場も難しいと考え、そのまま第3駐車場に移動したのでした。(下山後、第3駐車場に入ろうとする車の長い列ができていました)
山は1,445段の階段から始まります。
登り始めから暑いです。日光を遮るものがありません。階段はしっかりしていて、歩きやすい歩幅です。「暑いな〜」と思いながら登っていきます。ペースよく登ろうとしますが、前を歩く人がいて思うようなペースで登ることができません。振り返ると、家族との差が開いています。そんなときは、一定の間隔で取り付けられた観賞用のスペースに移動して写真撮影しながら家族の到着を待ちます。
階段最上部(1,445段目)までは約40分かかりました。ここからが赤薙山への”登山道”スタートです。相変わらず日を遮る木々がないため、暑いです。笹で覆われた登山道を大汗をかきながら歩いていると、少し雲が出てきて、風が吹き始めて救われました。
明るい緑色の笹で覆われた斜面のところまで来ると、下から吹き上げてくる風が心地よい。生き返った気がします。ここを抜け、しばらく歩くと樹林帯。樹林帯までくると、赤薙山の山頂はすぐそこでした。(が、樹林帯に入って少し急な登りとなったため、娘のために頂上直下で大休止してました。あと3〜4分で山頂と知っていれば、山頂に着いてから休憩としたのですが)
下山はいつものようにいいペースで...というわけにはいきませんでした。この日はニッコウキスゲのおかげで多くの人々が歩いていたため、あちこちで渋滞。もしくは通過待ち(登り優先ですから)。下山で元気さを増す娘。登りでもう少し頑張ってくれるといいのですが、一緒に山に登ってくれるだけでも「良し」と考えなければ贅沢ですよね。
それにしても、これだけ立派な階段を作るのは大変だったでしょう。しかも、基礎は自然環境を守るためピンファウンデーション工法という工法と取り入れたとか。また、階段を作ること以上に大変だったろうと感じることは、数多くのニッコウキスゲを植えた方々。素晴らしい花々・景色を見せていただき、地元の方々に感謝です。
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赤薙山ハイキング後に楽しめる日帰り温泉を紹介します。紹介する日帰り入浴の料金は以下の通りです(リンク先は公式ホームページです)。
やしおの湯 510円/中学生以上、250円/小学生
赤薙山の記録を読んだ方には以下もお勧めです。